E501 SAKIGAKE 納涼ビール列車

これまで何度か乗車したJR東日本水戸支社のE501 SAKIGAKEが、今度はビール列車として走るので、乗ってきました。

今までの地酒列車は土日の昼間だったのが、今回は初のビール列車で、金曜日の夜という初めてのパターンです。

 

水戸駅の出発時刻表示も気合いが入っています。

 

水戸駅で水戸行きの表示が出るのも珍しい。

 

台風の影響が心配されましたが、無事に水戸駅を出発しました。

 

提供されるのは、常磐線沿線に工場があるキリンビール

乗車時に「晴れ風」の缶ビールが配られましたが、それとは別に樽生ビール3杯分の引換券をもらいました。缶ビールは後からでも飲めるけど、樽生ビールは後からは飲めないので、まずは樽生ビールをいただきます。注いでくれるのはJRの社員さん。地酒列車に何度も乗車しているので、お互い顔馴染みになった方もいてご挨拶したりもしました。

 

おつまみはオードブルと豆菓子がついてきましたが、オードブルが肉中心だったのでそれは食べずに、豆菓子をつまみにビールを飲みました。

 

しばらくすると今度は、ハートランドの瓶ビールが配られました。

 

酒を飲んでいると外の景色を見る余裕はないのですが、今回は夜の走行なのでそもそも車窓が見えません。飲むことに集中します。

 

ロングシートは居酒屋のカウンターみたいでいい感じに車内が盛り上がります。

向かいの席の人たちから持ち込んだおつまみやお酒のお裾分けをいただいたりもしました。

お隣の方は前にも地酒列車でご一緒した方でした。

 

電車はいつの間にか高萩駅に到着しました。この電車は高萩駅で折り返します。ドアは開きましたが、折り返し時間が短いのですぐに出発しました。

 

車内でお隣になった女性は、ビールジョッキのイヤリングをつけていました。

 

一番搾りの法被も着させてもらい記念撮影。

 

他にも、氷結レモン、ノンアルコールのグリーンズフリー、さらには木内酒造の常陸野ネストビールなどもいただきましたが、樽生3杯を優先したこともあって全部は飲みきれず、お土産として持ち帰りました。乗車時間の割にはビール提供量が多く、バランスが取れていなかったように思えました。

 

こちらが今日のお品書き。

 

一応車内にはトイレが付いているのですが、日本酒と違ってビールはすぐに出るため、1つしかないトイレの前には列が伸びてしまいました。途中駅でトイレ休憩があってもよかったかもしれません。

また、キリンビールの社員さんも乗車していましたが、もっとビールについての話を聞かせてもらえたらよかったかもと思いました。

とにかく、今回は初めての夜のビール列車ということでいろいろ試行錯誤した点もあるかと思います。次回以降に期待したいと思います。