2019年にひたち海浜公園で開催されて以来、5年ぶりにロックインジャパンフェスティバル(ロッキン)がひたちなかに帰ってきました。
2020年はコロナ禍の影響で中止、2021年は開催される予定でしたが、茨城県医師会の発言が影響したのか、 直前になって中止。そして翌年からは千葉県に会場を移して開催されていました。
今年は2000年に始まったロッキンの25周年、そしてひたちなか市の誕生30周年を祝ってひたちなかで開催されることになったのです。
千葉に移転する際にも、周年記念にはひたちなかに戻ってくる、とは言っていましたが、その間に地元のラジオ局のLuckyFMがロッキンと同じひたち海浜公園でLuckyFesを開催していて、今年はどうなるかと思ったら、時期を変えて両方とも開催となりました。
今回は今日と明日、そして来週の3連休の5日間開催ですが、ステージが一つというのがちょっとレベルダウンしている気がします。
それはともかく、せっかく地元ひたちなかに帰ってくるので、行かない訳にはいきません。水戸ホーリーホックの試合がある日曜日以外の3日間のチケットの事前抽選に申し込んだところ無事に当選したのでまずはその初日に行ってきました。
勝田駅の歓迎幕。
駅前のROCKオブジェも再塗装されて綺麗になりました。
最初のステージ前には必ず主催者の挨拶があるだろうからそれを目指して9時半頃に会場入り。開場は8時だったので、今の時間はすんなりと入れました。
とりあえずフェスには朝からビールですが、お馴染みの水戸のペルー料理店わんかよさんが出店しているのでまずはご挨拶。
このフェスの公式ビールはキリンのようで、最近のフェスビールと同様に一杯800円なのにはちょっとひるみますが、それでもスプリングバレーの豊潤なのでまだ許せます。
グラスステージ。そういえば、2000年の第1回ロッキンもグラスステージ1つだけで始まったのでした。
そして最初のステージの前には総合プロデューサーの海津亮さんが登場して挨拶。
登場前にお馴染みのレッドツェッペリンの曲「永遠の詩(The Song Remains the Same)」のイントロが流れると、思わず体が震えてきました。
今まで開演前の挨拶は渋谷陽一さんが務めてきましたが、今は渋谷さんは病気療養中で、ロッキングオンの社長も海津さんに変わってしまいました。渋谷さんの姿が見られないのは残念でしたが、ともかく5年ぶりにひたちなかに帰ってきたロッキンがいよいよ始まります。
最初のステージは東京スカパラダイスオーケストラ。
今回のロッキンには、実はそれほどお目当てのアーティストというのはいないのですが、それでもフェスの雰囲気を感じたくて参加しました。
ステージの上からもひたちなかの言葉が出ると、やっぱり地元民としては誇らしく思います。
スカパラのステージを見終わるとその後は会場内の散策。
ロックインガチャをやったり、事前に購入していたグッズを受け取ったりした後はお昼ご飯。
ひたちなか市のブースではキーホルダーをもらいました。
今回のロッキンには、いつも行ってて休憩場所にしていたみなと屋もないし、毎年会いに行ってたジーマガールズもいないしで残念に思っていましたが、ロッキン名物メロンまるごとクリームソーダでお馴染みの酒趣で磯蔵酒造の稲里樽酒を売っているので、幻のロッキン2021のマスを持っていき、稲里を飲みました。
ビールが800円なのに比べて、おかわり升酒は650円なので安く酒が飲めるのはありがたいです。
以前みなと屋があった場所は、別の形で飲食エリアとなっていました。
ステージの方も、いつものように特に目当てのアーティストがいるわけではないので、会場内でのんびりと過ごしていたら、次のアーティストがいきものがかりと聞いて、さすがに何曲かは聴いたことがあるので、後ろの方でお酒を飲みながら聴いていました。
時刻もだんだんと夕方に近づいてきて風も涼しくなってきた頃に聴いた「風が吹いている」はとても爽やかでした。
auのブースで、幻のロッキン2021のシャツを着て記念写真を撮って、とりあえず浄化したかな。
この後は知らないアーティストばかりだったので、少し早い時間でしたが、会場を後にして、勝田駅前で飲み歩きしました。
ロッキンは明日もありますが、僕が次に行くのは来週です。
タイミングが合わなくて乗れませんでしたが、茨城交通のロッキンラッピングバス。