水戸ホーリーホックのアウェイ栃木戦。昨シーズンに続いて、茨城交通のオフィシャル応援バスツアーに参加して応援に行ってきました。
最初は自力で電車で行こうかとも思ったのですが、キックオフ時間が19時で、試合が終わってから戻る電車がないというので、バスツアーに参加しました。
バスツアーで行くのはもちろん飲むため。昨日ロッキンで買った、ホーリーホックとのコラボシャツを着て勝田営業所でバスに乗り、早速始めます。
高速を走る時間より営業所を回って行く時間のほうが長い気がしないでもありませんが、車内ではビンゴゲームなどをやりながら17時ごろにカンセキスタジアム栃木に到着しました。
ちなみにビンゴゲームでは栃木のお菓子と、サイン入りポストカードをいただきました。サインは背番号17番の長澤シヴァタファリ選手でした。
ゴール裏の席に陣取り、まずはスタジアムグルメ。今回は栃木産の玉子を使ったオムライスと、もちろんビール。
ちなみに今日はアウェイゴール裏チケットが完売で1,300人入ったそうです。
スタジアムに着いた時は天気は大丈夫だったのですが、キックオフの頃になると雨が降ってきました。でもカンセキスタジアムには屋根がついているので、快適に応援することができました。
しかし試合開始からわずか6分で失点してしまいます。嫌な雰囲気になりましたが、17分には相手ゴール陣内で久保征一郎選手が倒されてPKをゲット。これを決めて同点に追いつきます。
ところが29分に今度はコーナーキックから再び失点。また追いかける展開になってしまいました。
ハーフタイム中に雨がますます激しく降ってきて、一度は選手がピッチに出てきたものの、再び引き上げて一時中断となりました。
中断中に両チームのマスコットも出てこようとしましたが、カッパを用意しているホーリーくんだけがスタンドの近くにやってきてくれました。栃木のトッキーにはカッパはないようですね。
この写真でも雨の激しさがわかるでしょうか。
そのうちに雷も近づいているということで、1階スタンド席の観客もコンコースに避難するという状況になりましたが、屋根のあるスタジアムのありがたみを十分に感じました。
コンコース内にドリンクの売店もあるので、ビールの補充も問題なし。
コンコースで待っている間、暇だからかどうか知りませんが、サポーターたちはチャントの大合唱。今は退団しているかつての選手や先日今季限りで退任を発表した福岡の長谷部監督のチャントまで出てきて、もうヤケクソです。
そのうち避難指示は解除となりスタンドに戻りましたが、ピッチには水がたくさん溜まっています。審判が出てきてボールの転がり具合を確認しましたが、もしかしたらこのまま今日の試合は打ち切りなのかなと思ったら、試合再開するとのアナウンス。
スタッフたちも必死で水かきをしていました。
試合はなんと1時間40分もの中断となり、21時40分に再開しました。
21時を過ぎると鳴物禁止となり、声と手拍子だけの応援となりましたが、これが海外のリーグのようでかっこよかったです。
後半開始時に、ホーリーホックは一気に4人もの選手交代をしました。カンセキスタジアムのスコアボードはバックスタンド側にしかなく、僕のいた席からは屋根に隠れてよく見えなかったので、試合中の交代状況は実はよくわかりませんでした。
そしてその交代が実を結び、57分に大崎航詩選手のコーナーキックを途中出場の楠本卓海選手が決めて同点。
さらには73分には同じく途中出場の中島大嘉選手が逆転ゴールを決め、2対3で勝利しました。
昨シーズンのアウェイ栃木戦では終了間際に同点に追いつかれて悔しい思いをしたのですが、今日は途中中断も含めて記憶に残る試合となりました。
そういえば、アウェイの試合はそう何度も行っているわけではありませんが、アウェイに行っての勝利は2019年の柏戦以来でした。
ちなみにこの勝利で北関東ダービーも優勝することができました。
その後は再びバスに乗って帰ったのですが、家に着いたのは夜中の1時半ごろ。でもお土産の勝ち点3をゲットして気分は興奮したまま帰宅しました。