Rock Corps、福島



5月にいわき市で参加したRock Corpsのボランティア活動でチケットをもらったイベントがこの日福島市でありました。
出演アーティストはMay J、flumpoolコブクロ、NE-YOの4組でした。ほとんど知らないアーティストだったので一度は参加するのを迷ったのですが、ボランティア活動をするとアーティストのライブに行ける、という日本で最初の取り組みに無料で参加できるのだからと行ってみることにしました。それに福島には馴染みの居酒屋が出来たことだし、夜は飲みに行くのも楽しみです。

福島には車で行ったのですが、高速道路の途中のサービスエリアでは、僕と同じくボランティア活動に参加したときにもらったTシャツを着たグループと会ったので思わず挨拶をしちゃいました。

福島には昼頃に着いたのでホテルに荷物を預けて会場行きのバスに乗りました。会場はあずま総合体育館です。

まだ開場前でしたが、物販やPRのテントがありました。アンケートに答えたらトートバッグやクリアファイルなどをもらいました。福島市のミスピーチのお姉さんがいましたので写真を撮らせてもらいました。


それはそうと、まずビールを飲もう、と思ったのですがどうやらここでは1カ所でしかビールを売っていないようです。長い列ができていましたがなかなか進まず、40分待ってやっと買うことができました。


そうこうするうちに開場となりましたので体育館の中に入りました。

ライブの前には福島県の佐藤知事や福島県のマスコットのキビタンが出てきて挨拶をしていたのですが、このほど知事選には出ないことを発表した知事は、キビタンに立候補しないか?と笑えない冗談を言っていました。

挨拶が終わったところでもう一度会場の外に出てビールを補充しました。アーティストを知らないからのんびりして中に戻るとMay Jのステージが始まっていました。この人はディズニーの映画の主題歌「Let It Go」を歌っている人なんですね。最後にその曲を歌いました。

次はflumpoolです。4人組と紹介されましたがステージ上には5人いたので混乱してしまいました。
2組目のステージが終わったところで、いわきで一緒に活動をした人と連絡が取れたので合流しました。たまたま同じブロックのチケットだったので、その後は一緒に見ました。

3組目はコブクロです。この人たちは名前ぐらいは知っていました。メンバーの黒田さんは歌の途中で客席の方に降りてきて歌ってくれたので、すぐ近くで見ることができました。曲自体はやはり知らないものばかりですが、1曲だけNHKソチオリンピックのテーマ曲を歌ったので、その曲だけは聞き覚えがありました。
コブクロさんは、福島はふくしまじゃなくて本当はふぐすまと言うってことを暴露してしまいました。

そして最後に登場したのがNE-YOです。今回唯一の海外からの参加アーティストです。でも、悲しいことにこの人のことも全く知りませんでした。なので、ライブイベントとしては満足に楽しめたわけではなかったのですが、それよりもこの会場にいる人たちが日にちや場所が違っても全員同じ思いを持ってボランティア活動に参加した仲間なんだということが独特の一体感をもたらしてくれました。いわゆるロックフェスには何度も参加したことがあるのですが、この一体感はこのイベントでしか感じられないものでした。

ライブが終わって会場の外に出るとキビタンがいたので一緒に記念写真を撮ってもらいました。今日のキビタンは顔に星のメイクをしたり袖にはヒラヒラの飾りをつけたりしてロックなキビタンになってました。


さて、市内に戻ったのでこれから夜の部がスタートです。
福島に来たらいつも行く「藤むら」で日本酒を飲みます。スタートは先月と同じく穏とカツオの刺身です。

続いては南会津の山の井。初めて飲むお酒でしたがおいしかったです。

そして秋の味覚、サンマ焼きも今年初めて食べてみました。

お酒はもう一杯、猪苗代の七重郎と今日も福島の酒シリーズで締めました。


続いて行ったのは「LOMEO 場AR」です。ここは今年の5月に行ったところです。先月も行こうと思っていたのですが、行きそびれてしまったのでした。

ここではジンジャーハイボールをいただきました。


そして最後はやはりいつもの「The Liblary」です。このバーには名前の通り本が置いてあります。単行本で読んでいたので買っていない宮部みゆきの小暮写真館の文庫本があったので、ジントニックを飲みながら解説を読んでみました。

福島と言えば果物王国です。そしてこのバーは生の果物を使ったカクテルが得意なのです。僕は果物の中でも梨が一番好きかもしれない。ということで梨のカクテルを作ってもらいました。ラムを使っているそうです。

こうして楽しい福島の夜は更けていきました。