なぜ恋してしまうのか展

茨城県立歴史館で、初めて外部プロデュース企画による展示「なぜ恋してしまうのか展」が開催されていて、行ってきました。

タイトルからして今までの展示と違う印象がありますが、展示室に入るといつものガラスケースの中の展示は全くなく、主に文章を読ませる展示でした。

 

ただしその内容が、古代から現代までさまざまな恋愛に関するものばかり。展示室中央には絵で言えば平安時代の絵巻物から現代のマンガまで、歌で言えば和歌からポップソングまでが立体表示されています。

 

茨城県に関する展示としては、百人一首にも読まれている「筑波嶺の 峰より落つるみなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」、徳川光圀が妻を思うエピソードなどがありました。

 

NHK大河ドラマで見た「光る君へ」の紫式部、「鎌倉殿の13人」の北条政子、「麒麟がくる」のお市、また朝ドラの「花子とアン」で知った柳原白蓮などの解説もあり、ドラマを見続けて歴史を知ることができてよかったと思いました。

 

外部プロデュースの展示は現代美術の展示を見ているようで斬新でしたが、普段の展示では見られないような若い女性の姿が多く見られ、たまにはこういうのもいいかと思います。

 

歴史館を出た後は、飲み歩きタイム。

新年は今日からオープンしたお馴染みのお店をハシゴしてきました。