去年の第1回に続き、今年は水戸まちなかゼミの一環として「歩いて探る水戸城下のひみつ 門編」が開催されました。第1回はついこの前参加したなと思っていたのですが、去年の9月のことだったのでもう1年前のことでした。
講師は去年と同じく水戸市役所の沼田さんです。沼田さんは個人的に水戸の歴史を調べているのでいろいろ知識が豊富です。その沼田さんの案内によるまち歩きは密かに「ヌマタモリ」と呼ばれているとかいないとか。。。今回は参加者が沼田さんを含めて7名とこじんまりとした会になりました。
この日辿った所は、復元された坂下門、水戸城時代から唯一残る薬医門ときて、杉山門、追手門跡と水戸城に関する門に始まり、そこから弘道館正門、孔子廟の門、東武館の門と水戸城近辺の門を歩き、少し離れて八幡宮の随神門、祇園寺の門、保和苑愛染明王堂の赤門(朱雀門)と山門、途中で休憩を挟み偕楽園好文亭の表門、最後に御成門と門づくしの1日でした。
水戸駅近辺は何度も見て歩いている所でしたが、八幡宮や祇園寺、保和苑などは以前から行こうと思いつつなかなか行けなかった所で、今回初めて行きました。保和苑の共有墓地には幕末の桜田門の志士の墓などもあるので、改めて訪れたいと思いました。