襤褸と宝石

水戸芸術館で演劇の公演を見てくる。「ぼろとほうせき」と読む。
昭和27年に初演されたという舞台の55年ぶりの上演だそうだ。キャバレーのダンサーと今で言うホームレスの物語。登場人物の境遇というのが時代を物語っている。主人公のダンサーに元宝塚の月船さららを迎えての舞台。ACMでお馴染みの女優さん達もダンサー役での出演なので華やかな雰囲気だった。でもストーリーの最後がちょっと理解が難しかった。ダンサーと貧しい青年が結ばれるのかと思ったらそうではなかったし、その後のダンサーの反応もそっけなかった感じ。これが当時の時代風景なのかな?
詳しい情報はこちらで。
http://www.arttowermito.or.jp/2007/engeki/boroj.html


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