お出かけといいつつ地元の話。
約半年ぶりのイギリス研究会は僕の地元で行うことになったので、ホストとしてひたちなか市、東海村の様子を知ってもらいたくてプランを立てた。
ひたちなか市の勝田駅近くのインド料理屋「らんがる」で食事をした後、那珂湊から阿字ヶ浦の海岸沿いを回った後で向かったのは東海村にある原子力関係の見学施設。
一般向けに公開している施設のうち、独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東海展示館「アトムワールド」と日本原子力発電(株) 東海テラパークに行ってきた。
僕自身は中学生の頃に学校の社会科見学か何かで行った記憶があるが、もうだいぶ昔のことだし、今のこの時期に、改めて原子力発電について考えてみるのもよいだろう、ということで友人たちを案内した。
当然ながら原子力は安全に管理しているので安心してください、というトーンで貫かれている。昨今の状況に関しては、放射能についての説明資料があったり、福島第一発電所の状況と東海第二発電所の状況の展示があったりした。
テラパークは原発の敷地内にあるので入るときに検問があり、入館の際に受付で名前や電話番号を記入した。イギリスの技術を使った関係で、サッチャー首相が見学に来た時の記念樹があったのがイギリス研究会の見学らしい。
夜は勝田駅前の行きつけの店で飲む。1軒目は「のんのん物語」で日本酒を中心にして、那珂湊や日立でとれた魚を堪能した。2軒目はアイリッシュパブ「Doyle's」でキルケニーとネスト。閉店までいたところマスターに誘われてスタッフの食事に他の常連客とともに誘われる。