定員があったので事前に申し込んでいましたが、それが11月5日(土)6日(日)の2日間開催されました。
そして2日目も一度芸術館に集合したあと再び路上観察して、一人1点の写真を課題として提出して15時から品評会がありました。
レクチャーを受けた時は笑って作品を見ていましたが、いざ自分で探してみるとそう簡単には見つかりません。それでもいくつか見つけて写真に撮ってきた後は、今度はどの1点を選ぶかで悩み、さらにどんなタイトルをつけるかで悩みました。
芸術館近辺を大工町から銀杏坂のあたりまでさんざん歩きましたが、結局提出したのは最後に芸術館に戻る直前に見つけた場所で撮ったものでした。
品評会では、全員の作品がタイトルと写真の順にスライドで紹介されました。まずタイトルだけでどんなのが出てくるのだろうと想像を膨らませ、次に写真で見てなるほど、と思います。そしてその写真を見て路上観察学会の面々が感想というかツッコミを入れてくるのがまた面白かったです。
おかげさまで僕の提出した作品もそれなりの評価を受けることができました。
休憩時間には、今日ミュージアムショップで購入し、今回参加した学会員5人も執筆している「路上観察学入門」の本に5人全員のサインをしていただきました。林丈二さんは以前買ってあった単行本が家にあったので個別にサインもしていただき、満足です。