前日に続き今日も水戸へお出かけ。
まずは水戸市立博物館の展示「昭和浪漫 思い出の宝石箱」を見に行きます。昭和30年〜40年代の水戸の街や市民生活の様子が展示されていました。僕が生まれたのが昭和44年ですので、ちょうど生まれた頃の水戸を見ることができました。
特に今は無き伊勢甚百貨店と今は京成となっている志満津百貨店の2大百貨店の貴重な資料や、当時の商店の個性的なチラシ、そして昭和45年の水戸駅前宮町から泉町にかけての商店を写した写真に心を奪われました。僕の母親は結婚前は南町のお店に勤めていて、僕も時々母親に連れられて行った記憶があります。そのお店のチラシもあったりして、郷愁に誘われました。
この展示のカタログは必携です。
次は水戸芸術館の展示に行こうかと思っていたのですが、市立博物館の展示で思いの外お腹いっぱいになって、いや実際にはお腹が空いてしまったので、cafe RINでちょっと早めのお昼を食べた後常磐神社に行きました。
昨日も来たのですが、今日はこれから箏奏者のyorikoさんが出演する東日本大震災への祈りの演奏会が行われるのです。震災の年から行っていて今年が10回目とのことです。毎年この時期に行われているのは知っていましたがタイミングが合わずにいたので僕は今回が初めてでした。
演奏会の前には常磐神社にある義烈館も見学しました。ここは常磐神社の祭神である徳川光圀と徳川斉昭、そして水戸学に関する資料が展示されています。ちょうど今年の大河ドラマの主人公である渋沢栄一が若い頃徳川慶喜に仕えたということで徳川斉昭や慶喜もドラマに登場するのでドラマに関する展示もありました。