台風13号の影響で9月8日に大雨が降りましたが、特に夕方になって茨城県の県北地域に線状降水帯が発生して、死者や床上浸水などの大きな被害が出ました。
その後特に被害の大きかった北茨城市、高萩市、日立市に災害ボランティアセンターができました。3連休となった土日は他の予定があり参加できませんでしたが、連休最終日のこの日、昼間の時間が空いていたので日立市の災害ボランティアセンターに行ってきました。
日立市は僕が通った高校のあるところなので、まずはお世話になったところからお手伝いです。
ボランティアセンターができたのは日立市消防本部。ボランティア活動に参加すると高速道路を無料で利用できるので、家からは近いところではありましたが、時間短縮のために高速を利用しました。消防本部は日立ICから国道6号に出てすぐのところだったので、受付時間のだいぶ前に着くことができました。
企業や団体での参加も多かったようですが、個人参加の僕は約15名のメンバーと共に滑川本町のお宅におじゃましました。
こちらでの活動は、庭に流れ込んだ泥水により汚れた敷石を、泥を落として庭に撒くというもの。すでに前日までに泥の撤去などは終わらせていたようです。
日立市は平地が少なく、坂道も多いところですが、こちらの小さな川(?)から水が溢れてしまったそうです。
大勢で活動したおかげで午前中でほぼ片付けることができ、お昼休憩の後に少しだけ追加の作業をして本日の活動は終了でした。
今日の参加メンバーは、日立市内やひたちなか市、水戸市などのほか、千葉県や東京都から来られた方もいるようでした。また、ボランティア活動に初めて参加したという方も結構いました。あまりあってはほしくないけれど、ボランティアの経験値を増やすことは悪くないかと思います。
ちなみに、この日の活動の様子が、日立市災害ボランティアセンターでも紹介されていました。