北茨城市災害ボランティア活動記録

明日の秋分の日の振り替えで金曜日の今日が休みとなりましたが、今日は北茨城市に行ってきました。北茨城市は亡き母が子どもの頃に住んでいたところなのと、台風13号で床上浸水した戸数が県北3市の中で一番多かったので、行ってみたのです。

 

北茨城市の災害ボランティアセンターは北茨城市役所の外側に設けられていました。

平日なので9時の受付開始時点では集まったボランティアの人数は10名ほど。そのまま関南町の依頼者宅に向かいました。

こちらのお宅では、すでに自身で家具や畳などは搬出されたそうですが、床下に溜まった泥を出すのに手が足りないということで依頼がありました。

 

聞けば、床上40cmくらいの浸水があったようです。お昼の休憩時に周りを歩いてみましたが、幼稚園の敷地にも片づけ中の木材が積み上がっていました。

 

心配していた雨も降ることなく、人数をかけてお手伝いしたおかげで、午後2時ごろには活動を終えてボランティアセンターに戻ることができました。

久しぶりのスコップ泥出しにちょっと体が痛くなりました。

 

帰りにはいただいた中郷温泉の無料入浴券を利用してお風呂に入ってきました。

中郷温泉からは常磐道の高萩ICが近かったのですが、事前に申し込んでいた高速道路無料措置区間は北茨城ICだったので、少し戻る感じで常磐道に乗って帰りました。

中郷地区を走っているときに、車窓に常磐炭鉱の施設跡が見えたのでちょっと興奮しました。このとき少し雨が降ってきたので車を降りて見ることはしなかったのですが、また来てみたいと思いました。

 

そういえば、ボランティアセンターでは活動の前に飲み物やタオルと共に、ウェットティッシュをいただいたのですが、これが5年保証の超防災用ウェットティッシュというものでした。ウェットティッシュにも防災用というのがあるのかと驚きました。