夜の上海

本木雅弘とヴィッキーチャオ主演の日中合作映画。事前にストーリーはよくわからなかったけど上海を舞台にしたということで見に行った。映画館は水戸の駅南の「シネプレックス水戸」。まだ新しい映画館で、初めて入った。

本木雅弘はカリスマ的なメイクアーティストで、公私のパートナーと一緒に上海でのショーに来ていたが、夜一人で街を歩いていたところ、タクシーにはねられてしまう。このタクシーの運転手がヴィッキーチャオ。あの「少林サッカー」にも出ていた中国の女優。本木雅弘はすぐに意識を取り戻すが、もともとスケジュールをパートナーに任せていたので今自分がどこにいてどのホテルに泊まるかわからない。そこでヴィッキーチャオの運転するタクシーに乗って夜の上海をぐるぐる回る。というのが大ざっぱな流れ。

この流れの中で本木雅弘はパートナーとうまく行かなくて別れようとしていること、そしてヴィッキーの方は思いを寄せる人が別の女の人と結婚することを知らされて自棄気味になっていくことがわかる。お互い言葉がうまく通じないままそれぞれ別のことを考えているギャップが面白かった。そして一番の魅力は夜の上海が全編に出てくること。特に高架道路を降りて外灘に行くところは目を見張る夜景が素晴らしい。ヴィッキーも可愛かったし、上海の今の姿を見ることができてよかった。

僕も上海で何度かタクシーに乗ったけど、日本と違うのは、助手席に客が乗ることが多いということ。でもヴィッキーみたいな可愛い運転手はいなかったなあ。

公式サイトはこちら。
http://www.yorunoshanghai.com/



今日は映画の前に、TOEICの試験を常磐大で受けてきた。TOEICは会社でも受験できるし費用も安いのだけど、平日に試験を行うので仕事との調整が難しいから、自費で休日に受験したもの。ちなみに前回は2006年1月に受験していた。