Fuji Rockers

前に買っていたフジロックフェスティバルのドキュメンタリー映像を、大阪の出張の往復の新幹線で見た。
フジロックは僕も苗場の最初の年の99年と、その2年後の01年に行ったことがある。
99年のときはロックフェス初体験で、土日の2日間参加、メインのライブはThe Chemical BrothersBlur。他にもThe KinksのRay Daviesのステージも見た。そして01年は前夜祭も含めて4日間のフル参加。この時は金曜日のメインステージが、Travis, Manic Street PreachersOasisというUK3連発。それぞれイギリス本国ではヘッドライナークラスのバンドが次々と出てくるのにノックアウトされた。翌日もPatti SmithNeil Youngという、今度は北米の伝説のアーティストたちのステージを目撃、何とも濃いものだった。
この時のPatti Smithの演奏の映像のときに、オーディエンスの一人として僕が映っているのも確認できた。これは当時のテレビ映像でも流れたので記憶があったのだ。
ただ、フジロックにはそれ以降は行っていない。その後もいつも行きたいとは思っているけど、週末だけ行ってくると言う訳にもいかないし、見たいと思うアーティストがあまりないとまあ行かなくてもいいかとも思ったりして、結局行けず、近場のサマーソニックでお茶を濁していた。もちろんフェスティバルはライブ以外でも楽しいことはある、ということは知っているつもりだったけど、この映像を見て、ライブを見るだけが目的じゃないんだということを改めて感じた。特にフジはライブ以外の雰囲気も魅力的だ。なんだかいるだけでわくわくするような、本当に「お祭り」なんだと思った。ようし、来年はフジロックに行ってみよう。
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