まずは成田空港からKLMでアムステルダム経由でダブリンに行きます。
機内で飲むビールがハイネケンなのはオランダの航空会社だからでしょうか?
機内では映画を3本見ました。ビートルズの「Eight Days A Week」は一度見ていましたが、また見ることができてよかったです。それから気になっていながらも映画館で見られなかった「この世界の片隅に」と「国王のスピーチ」を見ました。また、機内では一度読んだ本ではありますが、司馬遼太郎の街道をゆくシリーズでリバプールやアイルランドのことが書かれている「愛蘭土紀行I」を読み直していました。
約12時間の飛行でアムステルダムに到着し、そのまま乗り継ぎゲートですぐにダブリン行きの飛行機へ搭乗しましたが、この時なぜか座席のアップグレードが行われました。ヨーロッパ都市間のフライトなのでそれほど豪華な座席というわけではありませんでしたが、うれしいものです。ただ、当初は窓際を選んでいたのに通路側の席になったのはちょっとだけマイナスでした。
ダブリンの入国審査では少し細かく聞かれて、滞在日数、ホテルはもちろんのこと、ダブリンのあとどこに行くとか、職業だけでなく会社名まで聞かれました。それでもなんとかこなして、17時過ぎには空港の外に出ました。
空港から市内までは約30分です。まずはホテルにチェックインしました。当初の予定ではツインベッドの部屋でしたが、ダブルベッドの部屋に変えることもできるとのことなので変えてもらいました。予約する時はツインベッドの方が安いから予約した気がしましたが、これも少しラッキーだったでしょうか?
荷物を置いてまずは街に出ます。機内食を食べたので食事は特に必要ないですが、ともかくパブに行きます。ダブリンでも有名なテンプルバー地区へは歩いて行ける距離です。というかそこに行くために近いホテルを選びました。最初に入ったのはその名も「The Temple Bar」というパブです。飲むのはギネス。普段はギネスはそれほど飲みませんが、ダブリンに来たらやっぱりギネスでしょう。
ちなみにテンプルバー、という名前なので、近くに寺院でもあるのかと思いますが、実はテンプルという人の名前から取られているのです。お店の壁にそのテンプルさんに関する碑がありました。
ギネスを飲み終えたら次の店に移動です。今度は生演奏が聞ける店を探しますが、いくつかあるようです。その中1軒に入りました。ここで普段日本でもよく飲んでいるキルケニーを飲みましたが、なんと1杯7.75ユーロもしました。日本円にすると約1,000円です。日本で飲むのとほとんど変わりません。ちなみに先ほどのギネスも6.60ユーロでした。イギリスだとビールは安いイメージがありましたが、ここではそんなことはないようです。それとも観光地価格なのでしょうか?
夜の9時を過ぎて、と言っても十分に明るい空の下、時差の関係で今日は1日が30時間以上あるので、疲れを残さないようにパブはこの2軒だけにしてホテルに引き上げました。
ちなみに、ホテルの近くに「IZAKAYA」と書かれたお店を発見しました。気になるので後で行ってみたくなりました。