ボンネットバスはこの日限りで2便運行されて僕は2便目に乗ることになっていたのですが、工事渋滞とかで1便目が戻ってくるのが大幅に遅れ、11時40分発のところを12時20分頃に道の駅を出発しました。
このボンネットバスは、茨城県にあるNPO法人が保存しているバスで、春に偕楽園の梅祭りに合わせて走っているのを見たことがあります。車体には元の所有者である山形交通の文字が書かれていますが、ドラマの時は違う名前になっていたと思います。
道中の車内では、県の観光課の方が案内役として行き先の説明やロケの時の様子などを話してくれます。
バスはまずは梅津会館に立ち寄りますが、ここは「ひよっこ」とはあまり関係ありません。
説明してくれた方が、ロケの時は道路の白線を消すのに砂をまいたとか、撮影の時に事故か何かがあり救急車が通ったりヘリコプターまで飛んできたので、1時間くらい待ったりといった撮影時のエピソードを話してくれました。
旧変電所の前や橋などをドラマの中で時子が走ったのでした。
次は小さな川にかかる地徳橋。みね子の通学路や聖火リレーのシーンに使っていました。この看板も、今回のツアーに合わせて職員の方が数日前に自作したそうです。
バスは14時頃に出発地の道の駅に戻ってきました。
お昼を食べないでバスに乗ったのでお腹が空きました。道の駅の中にあるレストランでは、「ひよっこ」に登場する料理のレシピを使った料理が食べられるというので、せっかくなので食べてみました。みね子が食べたビーコロ(ビーフコロッケ)は肉料理なので食べませんでしたが、オムライスやフレンチトーストなどをいただきました。
帰る時にもう一度ボンネットバスを見学しました。ドラマの中でみね子が座っていた席は確かこの辺だったかなと思い、記念写真を。
あとで録画してあったのを確認してみるとやっぱりこの席でした。
奥茨城村役場も確認できました。