鳥取

7月に会社の勤続25年で報償休暇を行使しましたが、今年は10日間取得できて、7月は5日間使ったので残りの5日は年末年始に行使することにしました。
7月は海外に行ったので、今度は国内旅行かなと思い、まだ行ったことのない都道府県3つのうち、この機会に鳥取と島根に行ってみることにしました。
 
出発は茨城空港8時35分発神戸行きSKY183便。以前は鳥取までの便があった気がしますが今はないのでまずは神戸に飛びます。

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神戸に9時55分に着いてからポートライナーで三宮に移動、JRの三ノ宮駅11時42分発で第三セクター智頭(ちず)急行を経由する特急「スーパーはくと」に乗ります。長時間走る列車の途中駅から乗るので指定席を取ることも考えたのですが、「スーパーはくと」は前面が展望できる列車で先頭車両が自由席になっているので、自由席に乗りました。さすがに一番前の席は埋まっていましたが、比較的前の方の席に座ることができました。

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三ノ宮駅には駅弁がありませんでしたが、駅前のデパートで仕入れたお弁当を食べて旅気分を盛り上げます。

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山陽本線では貨物列車ともすれ違うのでこの迫力。よく見たら運転手さんは女性の方でした。

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三ノ宮から約2時間後の13時51分に鳥取駅に到着。

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まずは鳥取砂丘に行きます。鳥取砂丘へは鳥取駅からバスで約20分、370円です。
砂丘に着くと風が強く、時々雪になるような冷たい雨も降っています。砂丘は結構アップダウンがあり、ひいひい言いながら高いところに登ってみました。こんな天気に砂丘に来る人はあまりいないようで、寂寥感が漂い、異国にいる気分になってきます。
風紋は見られませんでしたが、この写真のような変わった砂の形を見ることができませんでした。

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1時間ほど滞在して鳥取駅前に戻ります。
ホテルにチェックインした後、夜の飲み歩きタイムの前に一風呂。鳥取は駅から歩いて行ける距離に温泉銭湯があるのです。
大人400円、やや塩味を感じる湯で冷えた体を温めます。

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さてここから飲み歩き開始、と思ったのですが、目をつけていたお店は灯りがついていません。鳥取の夜は遅い、という情報も耳にしたのですが、こちらは待ちきれません。代わりの店を探してぶらぶらしていると、「鳥取の旨い酒と魚」と書かれた看板が目に入りました。ホテルでもらったチラシにも載っていたお店「久兵衛」で、クーポン付きだったので入ってみました。

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クーポンだと飲み放題メニューから一品とのことでした。残念ながらビールはなくてクリアアサヒでしたが、ほかの飲み物よりはマシかと思いまずはクリアアサヒをいただきます。おつまみには鳥取名物三種盛を頼みました。これは、あごちくわ、らっきょ、とうふちくわの三種類で、ラッキョウはともかく、あごちくわやとうふちくわは普段目にしたことがないので喜んでいただきました。あごちくわは飛魚のちくわというのはわかりますが、とうふちくわって何?と思いお店の人に聞いてみましたが、名前の通りとうふの入ったちくわとのことで、普通のちくわに比べると柔らかいのが特徴だそうです。あごちくわが少し硬いちくわなので、対照的なちくわを味わうことができました。飲み物は2杯目で、瓶ビールにしました。生ビールだとアサヒですが、瓶ビールだとキリンラガーになりました。

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次の注文はもさえび。これも鳥取名産のようです。塩で焼いたものをいただきます。酒は鳥取の地酒ということで「福寿海」をお燗で。

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カウンターのほか、座敷席がいくつかあるお店で、座敷の方は地元の方らしき人たちが何組も訪れていました。カウンターの客は僕一人でしたが、実は最初からマスター夫妻のお子さんが一人で遊んでいました。お店に入るときに子どもがいますが大丈夫ですか?と聞かれてはいたのですが、子ども連れのお客さんがいるのかと思ったのですが、そうではなくてマスターのお子さんだったのでした。お店の従業員たちも親しく話しかけているのを見て、微笑ましく思っていましたが、その子はだんだん僕の席の方に寄ってきて僕に話しかけてきました。話し相手になってあげながら名前を聞くと、「こうちゃん、4歳」とのこと。仮面ライダーや最近テレビで見たお笑いタレントのものまねなどを披露してくれました。居心地が良くてこのままずっとお店にいたい気もしましたが、ほかのお店にも行ってみたいので名残惜しみながら会計をしました。せっかくなのでこうちゃんと一緒に写真を撮りましたが、お店を出ようとすると悲しそうな顔をするのが可愛かったです。文字通り家族的でいいお店でした。

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久兵衛」を出た後は、最初に行こうと思ったお店「しもむら」に行きました。

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今度はお店の灯りがついています。安心して中に入ると、店主が一人いるきりでほかのお客さんは誰もいませんでした。
ここでは、今日の昼間スーパーはくとで通った智頭のお酒「諏訪泉」と、剣先イカ刺身をいただきました。

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ここは吉田類さんの「酒場放浪記」でも取り上げられたお店で、カウンターに置かれた太田和彦さんの本にも太田さんのサインがありましたが、寡黙な店主との会話もなく、先ほどのお店で家族の温かな雰囲気を味わっていただけに一人で飲む酒は少し寂しかったです。とは言ってもこのお店が悪いわけではなく、単にタイミングの問題です。自分とお店の関係だけでなく、同席した人との雰囲気にもよるので、本当にタイミングとしか言いようがありません。それがまた居酒屋巡りの楽しさでもあります。

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さて気を取り直してもう一軒、先ほど出た久兵衛の目の前にあって、ギネスの看板が気になっていたお店「カナイチヤ」に入りました。

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ギネスをハーフパイントで飲みます。

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ここはスポーツバーでもあるらしく、壁にはサッカーのユニフォームなどが飾られていました。そういえばJ2リーグホーリーホックの試合で鳥取との対戦を見たことがあったかもしれません。後から来た団体のお客さんの漏れ聞こえてきた会話の中に、最近相撲界で話題のお店がここから近くにあるという話が聞こえてきました。
 
ギネスは地元でも飲めるので、せっかくなので鳥取らしく梨を使ったお酒のメニューがあったので頼んでみました。ちょっと寒いですが梨のスムージーです。

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ホテルに戻る途中、なんだかもう一軒冒険したくなりました。ホテルでもらってあった飲食店案内のパンフレットに載っているスナック系のお店の中から、今いるところに一番近いお店が1時間2000円からとあったので、そのくらいならいいかとちょっと勇気を出して入ってみると、果たして先客は誰もおらず、体格の良いママが一人でいました。とりあえず席に座り最初に料金の説明がありましたが、今日は年末年始料金で若干高くなっているとのこと。ここは勉強と思って了解し、ウイスキーの水割りを飲みました。ママと取り留めのない話をしていると、もう一人のお客さんが入ってきたので、どこかに電話してもう一人の女性がやってきましたが、これがまた先ほどのママと似た体格の子でした。2人に一杯ずつご馳走するとそれは別料金だったようで、会計は当初の思惑よりもだいぶ多くかかってしまいました。ただその分帰りにお土産をいただきました。カレンダーはともかく、ネックマフラーは実用的で早速翌日から使わせてもらいました。

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