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「記憶の円環」

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水戸芸術館で、「榮榮&映里と袁廣鳴の映像表現」というサブタイトルのついた展示会を観てきました。
中国と日本出身の夫婦である榮榮と映里の写真作品と台湾出身である袁廣鳴の映像作品が、ギャラリーを2分割する形で展示されていました。今回は榮榮と映里の作品は撮影がOKでした。
入場の時に、最初に写真を見た方がよい、とのアドバイスをもらったのでまずは写真を観ました。

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ギャラリーに入って直ぐ目に入るこの大きな写真、一瞬ジョンレノンとオノヨーコ夫婦を思い浮かべてしまいました。

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彼らの写真は自分たちのいる場所をドキュメンタリー的に写す作品が多いようです。
最初の写真の影響か、この写真もレコードジャケット風に見えてしまいました。

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一度入り口まで戻り、別の入り口から今度は袁廣鳴の作品を観ます。映像作品ですが、長さが5分から10分くらいなので飽きずに見ることができました。映像作品は何十分もの長さになると観るのが辛くなるのですが、このくらいだと集中力を切らさずに見ることができます。
 
でも一番面白かったのは1分にも満たない2つの作品です。おもちゃの木馬と風車を撮った作品なのですが、視点が木馬と風車(かざぐるま)になっているので、木馬が揺れるのではなく周りの風景がゆらゆらします。風車になると今度は周りの風景がぐるぐる回ります。しかもその作品を上映しているモニターには木馬の足や風車の軸が取り付けられているのです。
 
 
2組の別々の作家の作品展ではありましたが、どちらの作品にも共通する一貫したメッセージが読み取れるような力強さを感じました。
 
2016年7月23日[土]から2016年9月19日[月]まで
 
 

水戸市芸術祭演劇フェスティバル「セツアンの善人」

芸術

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水戸市芸術祭の演劇フェスティバルの一つとして水戸芸術館で上演されたブレヒト作「セツアンの善人」を観てきました。
水戸を中心に活動する複数の劇団が集まって一つの芝居を演じるという形式です。
 
主演はキミトジャグジーの織笠裕美さん、神様役には佐藤信郎さんも出演していましたが、織笠さんの演技に感動しました。
一人二役なのですが、女性と男性の役を演じるのに、見た目は髪型を少し変え、上着を着て帽子とメガネをつけるくらいだったのですが、声の出し方を変えていました。それがまるで別人のような声になるので、本当に同じ人が演じているのかと思うくらいでした。
 
織笠さんの舞台はこれまでも何度か観ているのですが、今回の演技は本当に素晴らしく、多勢に流されやすい大衆の姿と、ピュアな心を持った主人公のストーリーも含めて最後は思わず涙が出るほどでした。終演後には出演者がロビーに出ていたので直接感想をお伝えしました。
 
 
第48回水戸市芸術祭演劇フェスティバル
 
 
演劇で感動した後は、最近水戸駅前にできた大阪串カツ屋さんに初めて行ってみました。串カツ田中というお店で、チェーン店のようですが、なかなか賑わっていました。

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大雨

日常
昨日の台風9号の影響はそれほど大きくなかったのですが、今日の大雨は大変でした。
夕方から出張だったので会社から一度家に帰ったのですが、ちょうどその頃に雨が激しく降り、六号国道も2車線のうち1車線が走行不能になる程冠水していました。

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この写真の左側はカーディーラーのお店ですが、少し高くなっているはずの歩道もすっかり水に覆われています。

 
家に着いてから常磐線佐和駅まで家の人の車で送ってもらったのですが、駅までの道路も途中で冠水していたのでUターンして旧道を通って駅に到着したものの、今度は大雨の影響で勝田と大みかの間が運転中止になっていました。

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勝田から南は運転しているようだったので、もう一度家の人に佐和駅まで迎えに来てもらい、勝田駅まで車で行くことにしました。
 
佐和駅で待っている間にNHKの取材のカメラも佐和駅に来ていました。後で聞いたところによると、県域ニュースで僕がチラッと映っていたようです。

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佐和駅から勝田駅までの間のマラソン道路もこの写真のようにところどころ冠水していて、ゆっくりと進んでいましたが、途中で道の真ん中に立っているおじさんがいて、どうしたのかと思ったら迂回を指示していました。

 

その指示に従い脇道を通って常磐線の線路を越え、県道を通って勝田駅に向かいましたが、今度はセイブの前で警察が迂回を指示しています。ここで車で勝田駅まで行くことを断念して、徒歩で行くことにしました。
 
セイブの前の交差点は歩道まで大きく冠水しており、徒歩での回り道もどうなるかわからなかったので、覚悟を決めて水の中に足を踏み入れて歩きました。

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なんとか勝田駅まで到着してみたら上り電車はほぼ時刻通りに動いていましたので、改めて出発しました。
 
東京から先は雨も降っていなかったのですが、僕の足元だけがびしょ濡れなので、異次元の世界に迷い込んだみたいでした。
 
 
それにしても、会社から家に帰宅途中の酷い状況を見て家がどうなっているのかとても心配したのは東日本大震災の時以来でした。幸いにも家の浸水は免れて無事でしたが、近所でも床下浸水になりかねないレベルでした。
 
 
ちなみに、後日1枚目の写真と同じ場所でほぼ同じアングルで撮った写真がこちらです。

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道路側からの写真がこちら。

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この車道と歩道が完全に冠水していました。車道と歩道の段差は約20cmくらいで道路左側に見えるカーディーラーの敷地は歩道からさらに約10cmくらい高いです。
カーディーラーの敷地がギリギリ水に浸かるくらいにひたひたになってたので、道路からだとおよそ30cmくらいの深さで水が溜まったということになります。40数年この近くに住んでいますが、ここまでの冠水は初めてでした。

第22回ひたちなか祭り

そして今日はひたちなか祭りです。昨日の夜の酒が残っていて体調はあまり良くありませんでしたが、やっぱりお祭りの雰囲気を味わいたいので行ってきました。
 
ライブステージで友達が演奏するのを聞き、

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あまり飲む気にはなれなかったのでかき氷を食べ、

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なぜか青森ねぶたがいたのでねぶた囃子を聞き、

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夕方になって少し回復してきたので、それでも控えめにクエン酸サワーなるものを飲み、

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もう一度ライブステージでJamieと子供達の演奏を聴き、

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夜は早めに帰宅しました。

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小さなねぶたでしたが、ねぶたはやはり夜になると映えますね。

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ところで、ひたちなか祭りでは「素敵な明日のために」という歌に合わせてダンスパレードが行われるのですが、これを歌っているのは今は亡き本田美奈子さんです。そしてこの曲は、作詞は秋元康、作曲は後藤次利という豪華なチームによる作品だったのでした。地元にとってグッとくる歌詞なのですが、それをあの秋元康が書いていたとは知りませんでした。

みなとメディアミュージアム2016、ひたちなか祭り花火大会

お出かけ 芸術

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ひたちなか海浜鉄道那珂湊の街中で毎年夏に開催されているみなとメディアミュージアムに今年も行ってきました。
起点は海浜鉄道の那珂湊駅です。駅のホームに早速作品が展示されていました。

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それから駅裏の百華蔵や旧型車両での展示を見に行きます。

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旧型車両内はいつも映像作品が流れているのですが、今日はタイミングが悪かったのか見ることができませんでした。
ちょうどスタッフのお昼休憩時間だったのかもしれません。
 
朝のうちは雨が降っていましたが、タイミング的に今日しか行ける日がなく、嫌な気分になっていましたが、昼前にはすっかり晴れ上がり暑くなってきました。なので干し芋アイス最中をおやつに買いました。

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そのほかの展示場所もだいたい去年と同じ場所でしたが、若干展示作品が減ったような気もしました。
 
天満宮の展示は最初は作品を見つけることができず、駅に戻った時にスタッフに聞いて改めて見てきました。

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うーん、以前より全体的に作品にパワーが感じられないような気がしましたが、気のせいでしょうか?もう少し展示作品にストーリーがあるといいのかもしれません。今回は説明が少なく、そのストーリーがわかりにくかったです。
 
帰りの那珂湊駅に駅猫のおさむがいました。おさむに会うのも久しぶりです。

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さて、夕方になって勝田に戻ります。今日はひたちなか祭りの花火大会です。
 
飲み友達が、住んでいるマンションの屋上で見物するのに誘ってもらったので、高いところからの花火見物ができました。
上空にはもやがかかっていたのであまり高くあがった花火は少し隠れてしまいましたが、友達と飲みながら見る花火は綺麗で楽しかったです。

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楽しすぎて少し飲みすぎたのか、帰る時には気持ち悪くなってしまいましたが。

宇都宮

お出かけ
福島からの帰り道は行きとはまた違うルートにしました。
東北本線をずっと南下して、小山から水戸線で帰ることにしました。
そして今日は宇都宮でお昼です。

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繁華街らしき、オリオン通りまで歩き、昼間から空いている居酒屋があってつい飲みたくなりましたが、連日飲みすぎなので今日はもう飲みません。飲みたい気持ちを我慢して刺身定食をいただきました。宇都宮にはいずれキチンと飲みに来たいと思います。

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福島クダラナ庄助祭り、大風呂敷まつり

お出かけ LIVE 音楽

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毎年8月15日に福島市で行われるフェスティバルFUKUSHIMA!の盆踊りが、今年はクダラナ庄助祭りと同時開催となりました。
クダラナ庄助は毎年9月に行われる音楽イベントで、前から気になっていたのですがなかなか行く機会がとれませんでした。なので今年は盆踊りとクダラナ庄助祭りと同じ日になったので両方見ることができました。
 
去年までは車で福島に行ったのですが、今年は青春18きっぷです。いわきから磐越東線経由で郡山、そして福島とやってきました。
街なか広場で受付をすると、てぬぐいを渡されました。クダラナ庄助祭りの会場は市内の複数の店舗で、このてぬぐいをほっかむりするのがドレスコードとのことです。タイムテーブルももらいましたが、街なか広場を含めて9箇所で50組以上のグループが出演します。物理的に全部は聞けないので、タイムテーブルに記載されている出演者紹介を頼りになんとか絞り込みました。
 
最初はミュージックバー時代屋に行き、女子大生4人組のバンドを聞きました。まだ結成1年目とかで演奏はまだまだでした。
 
こんな感じのアマチュアが多く出演するのかと思いつつ、同じ会場で次に演奏したのはzabadakでした。名前を知らなかったのですが、有名なグループなのでしょうか?先ほどのバンドの時はお客さんは5人くらいしかいなかったのに、今度はいきなり満員になりました。
 
次に登場したのがお目当ての「パンチの効いたブルースwith大友良英」で、大友さんはもちろんですが、一番聞きたかった長見順さんのギター、ベースが河合しのぶさんも一緒に登場しました。
大友さんはリハーサルも何もなく参加しているようで、その場で演奏する曲を教えてもらい、即興的に演奏していました。

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各グループの持ち時間は30分なので、あっという間に演奏が終わります。ここで時代屋を後にして、少し離れた福島テルサに行きました。ここでは開沼博さんのトークの時間でしたが、ゲストが漫画家の竜田一人さんでした。会場に着くと既にトークは始まっていましたが、ちょうど竜田さんがギターを持って歌を披露するところでした。トークについては時間の関係かあまり突っ込んだ話は出なかったような気がしますが、竜田さんにしても原発作業員の日常を淡々と描いているので、これが自然なのかもしれません。

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次は街なか広場で、白崎映美と東北6県ろーるショーです。これは名前からして興味がありました。白崎映美さんは知らなかったのですが、山形出身で上々颱風のボーカルだった人でした。バンドメンバーには水戸でも演奏を聴いたことがある梅津和時さんも参加していました。白崎さんからは東北から歌手になると東京に出て行った話も聞けましたが、その思いを込めた歌声は日本のブルースを思わせるものでした。途中でステージから降りて、僕の持っていたハイボールを奪って飲んだりもしてました。

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このステージも30分で終了です。次はまたまた時代屋で、「孤独のグルメ」原作者の久住昌之さん率いるバンド「久住シャケビー」です。テレビで見たことのある久住さんが目の前に現れたのですが、毎年クダラナ庄助祭りには参加しているとのこと。やはりもっと前から来るべきでした。演奏はその「孤独のグルメ」の曲からスタートしました。久住さんは漫画家が本職かと思いましたが、演奏もプロ級なのことにびっくりしました。

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久住シャケビーの演奏が終わると一旦ホテルにチェックインして、夕方6時からいよいよ盆踊りです。
 
この盆踊りは伝統的な盆踊りではなく大友さんが率いる盆バンドの演奏と珍しいキノコ舞踏団の振り付けなので、とても現代的なのです。ちゃんとキノコ舞踏団のメンバーが振り付けの手本を見せてくれるので、それに合わせて見よう見まねで踊ればOKですし、ちゃんと合っていなくてもなんとなく輪の中に入って手足を動かせば問題ありません。周りで見ているだけの人を見るともったいなく思います。

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今年はなんと、しばらく会っていなかったいわきのイラストレーター、ユアサミズキさんも福島に来ていました。思わぬ再会に嬉しくなりました。

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途中休憩や昼間に行われた「スローバラード選手権」の優勝者のステージなどを挟み、夜8時まで楽しく踊りました。
 
最後はこれも毎年一緒に写真を撮らせてもらっている遠藤知絵さんと、今年も一緒に写真を撮ってもらいました。遠藤さんは今年は司会でも活躍していました。

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さて、盆踊りの後は飲み歩きです。お盆の時期のためいつも行くお店は休みなのは仕方がありません。以前入ったことのあるお店で、飲んで食べました。
 
全部の料理は写真に撮りませんでしたが、これは会津の夏酒、国権の純米吟醸スワローラベルとコマイです。

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そしてこれは福島の郷土料理、イカ人参です。

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いつもならこの後もう一軒となるのですが、連日の飲み歩きで少し疲れました。今日はここ一軒だけで終わりにしてホテルに帰りました。