England v Palaguay

ワールドカップの試合中継を、水戸に行って見てきました。家でももちろん見られるのですが、一人で見るのと他の人と見るのでは気分が違うので休みの日でもあるし出掛けてきました。家から水戸までは約8キロあって普段は車で買い物などに行くのですが、今日はお酒を飲むのと帰りは電車がない時間なので、自転車で行ってきました。


最初はスポーツバーで見るつもりで夜の9時少し前頃に行ったのですが、なんと9時30分まで貸し切りとのこと。キックオフは日本時間の夜10時で、テレビ中継は9時45分から始まるから、それまでぶらぶらと街の中を歩いて時間を潰していました。ところが9時45分頃になってもう一度バーに行ってみると、まだ貸しきりのままだったので、この店で見るのを諦めて別のパブに行きました。ぎりぎり10時少し前にこちらのパブは特に大きなスクリーンがある訳ではありませんが、10人ほどのお客さんが既に陣取っていました。最初からこちらにしておけばよかった。


最初に行こうとしたスポーツバーは大きなスクリーンがあるのがいいのですが、パブとしての雰囲気はこちらの方がよいです。一応足の高いイスに座っていましたが、チャンスとなればついついイスを離れて立ち上がって応援してしまいます。クラブの方が大事なんですが、それでも始まってみればイングランドには頑張ってもらいたいです。特にLiverpoolの選手には怪我をせずに、いい成績を残して気分よくクラブに戻ってきてもらいたいです。Steven Gerradはクラブとは微妙に役割が違うけど、強烈なミドルシュートを見たい。それとフォワードのPeter Crouchにはゴールを決めてもらってロボットダンスを披露してもらいたい。


試合の方は、結局序盤のフリーキックからの得点のみ。初戦はこんなもんか?途中Stevieが倒れてうずくまってしまうのでひやっとしたけど、大事には到らなかったようで安心しました。飲んだお酒は、Guinness Stout(生)、Hobgoblin(ボトル)、Murphy's(缶)。Tetley'sは品切れでした。


スタジアムでのEnglandの応援は、地元に近いせいか圧倒的に多いです。前回の日本での観戦で気付いたのですが、プレミアリーグでのクラブでの応援では鳴り物は全然使わないのに、国際試合になるとトランペットやドラムなどが登場します。これはそうでもしないとサポーターが一体となりにくいのではと推測しました。クラブの応援なら何もしなくても自然とチャントが出てくるのですが、代表の応援は普段別々のクラブを応援している人たちが集まったものなので、誰かがリードしないとバラバラになってしまうからでしょう。それとSt. George's Flagにメッセージを書いてスタジアムに掲げるのもEngland独特の光景です。


試合終了後に店を出て、家に戻ってから次のTrinidad & Tobago v Swedenを見ました。意外にもTrinidad & Tobagoが健闘して、選手達は試合終了後は勝ったかのような喜び。これでEnglandが一歩有利になりました。