いわき市災害ボランティア活動記録 28/5/11

約3週間の間を置いて、いわき市で再びボランティア活動に参加。
今回はいわき市のボランティアセンターに行ってきた。

いわき市のボランティアセンターはここが中心だが、いわき市の中心部にセンターがあるので、自家用車で行った場合駐車場がどうなるか不明だったので最初は勿来地区や小名浜地区といった中心部ではないボランティアセンターの活動に参加してきた。
しかし、いつものように事前に情報収集を行い、先にいわき市のセンターで活動してきた人からも様子を聞いたりして、周辺に駐車場があることを確認できたので、いよいよいわき市のセンターに行くことにした。


いわき市のボランティアセンターまでは自宅から約1時間30分。ちょっとづつ遠くなっていくがそれでも距離にして約80km。センターに近づいた頃にやはり市街地だけあってちょっと探してしまった。

駐車場は、最初はセンターの敷地内に停めてもよいと言われたが、邪魔になると思い教えてもらった近くの駐車場に停めた。

ボランティアセンターは社会福祉協議会のビルの中にあるが、受付はビルの外にあるプレハブ小屋で行った。受付の内容自体はこれまでの勿来小名浜と同様。
名前を左腕に貼付けるのも同じだが、これまでのセンターのようにガムテープを切って貼付けるのではなく、ちゃんとボランティアセンター名が印刷されたシールとなっていた。シールを用意するほど腰を据えて活動する必要があるのだな、という感想を持った。

受付の後はビルの5階でオリエンテーション。5回目のボランティア活動参加で初めてきちんとしたオリエンテーションを受けた。内容は最初に勿来でもらった紙に書いてあったことと同じだったが、やはり直接説明をうけると説得力が増す。最初に周辺地に行くのではなく、きちんとセンターで登録を受けたほうがよかったと思った。

その後は1階でマッチング。しかしこの日は雨のため作業が制限されるため、待ち時間が長くなった。

ちなみに雨の日はボランティア受付を行わないところが多いようだが、このいわき市のボランティアセンターでは受付だけは行っている。今日は雨のため作業は少ないので、このままお帰りになっても構いませんよ、とスタッフの人が説明したが、帰る人はほとんどいなかった。

ちなみに雨の日の作業は屋内作業となるので、カッパを着てまでの作業はないようだ。



この日に割り当たった作業は、前日まで避難所として使用されていた小学校の体育館の後片付けというものだった。

現地に着いた時点で12時になってしまったので、まずは昼食をとって午後から作業開始。

まずは余った救援物資を搬出し、床やら窓などの清掃を行った。一人で掃除しろと言われたらうんざりするようなことでも、この体育館での生活を余儀なくされていた人たちのことを思えば不満は言っていられない。それに皆で作業すればあっと言う間にきれいになっていく。

壁に貼られた励ましの寄せ書きはそのままにしておいた。


3時ごろに清掃を終了して、ボランティアセンターに戻った。前回小名浜でももらった高速料金が無料になる証明書の申請書はこのいわき市のセンターでももらえたので、また合同庁舎に行った。合同庁舎はセンターのすぐ近くにあるのでとても便利。




夜は夜でまた経済復興支援活動に励む。

この日も4軒はしご。

1軒目は前回も行ったおでんの一平。3週間ぶりだったがお店の人も顔を覚えていてくれて感激。
いわきの地酒「又兵衛」を飲む。



2軒目も和風居酒屋「旬」で、目光の唐揚げ。



3軒目はアイリッシュパブSin-e(シネイ)。パブというよりはバーといった雰囲気だが、いわきでも大好きなキルケニーが飲めて嬉しい。



4軒目はこちらも再訪のBar Quartet。もちろんこちらのお店の人も僕のことを覚えていてくれた。



おまけ。いわき駅前の居酒屋で見つけた、ヤケクソな割引看板。話のネタに入ってみたかったが、あいにく席がいっぱいで入れなかった。