PUFFY @東京グローブ座

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2016年以来のPUFFYのライブ。会場は新大久保駅近くの東京グローブ座です。
この場所はシェークスピアの劇場を模した円形劇場で、以前から一度行ってみたいと思っていたところでしたが、演劇ではなくライブで行くことになったのは意外でした。
 
今日のライブは、『祝!「JET CD」発売20周年記念!「JET CD」再現ライブ 〜アミラとユミラの逆襲〜』というタイトルがついています。デビューして間もない時期に発売された「JET CD」には、「これが私の生きる道」とか「サーキットの娘」、「渚にまつわるエトセトラ」などの今でもライブでよく歌われる曲が入っています。僕がこのCDを買ったのはたぶん後追いだったと思いますが、奥田民生の影響が色濃く出ているアルバムです。
 
アルバムタイトルにちなんでPUFFY登場直前のSEはポールマッカートニーの「JET」でした。
アルバム再現ライブというのは企画としてはときどきありますが、僕が実際に体験するのは初めてです。あらかじめ演奏する曲順がわかっていることになるのですが、今回僕はうっかりして予習するのを忘れたので、正直に言うとあまり聴かない曲などはそういう曲があったことを忘れていました。
 
PUFFYとしても再現ライブを行うのは初めてなのでしょうが、もう一つ普段あまりやらない形式として今日は途中に休憩を挟む2部構成のライブでした。第1部がもちろん「JET CD」再現ライブで約1時間。20分くらいの休憩後はヒットパレード連発の第2部でこちらも約2時間でした。そしてアンコールに僕の大好きな「すみれ」と、これをやらないわけにはいかない「アジアの純真」を歌って終了しました。
 
東京グローブ座は演劇の劇場なのでオール着席のライブなのですが、1階席ではみんな立っていました。僕は2階席だったけど、すり鉢状ではなく垂直の位置に席があるので意外とステージが近く感じます。下手に1階席でずっと立って聞くより、座りながらもステージがよく見える2階席の方でよかったです。好きな曲もいっぱい聴けたし、ライブ終盤には亜美ちゃんが2階席の方を見渡した時に、手を振ったら僕の方を見て手を振り返してくれたのが今日のハイライトです。
 
今日のバックバンドのメンバーは以前とはがらっと変わっていました。
ギターがOKAMOTO’sのオカモトコウキと新井弘毅、キーボードが皆川真人、ドラムが黒猫チェルシー岡本啓佑。黒猫チェルシーからは以前はギターのメンバーが参加していましたが、今回はドラムが参加でした。そしてベースだけは不動のバンドマスター木下裕晴です。木下さんはPUFFYのライブには欠かせないので、もはや3人目のメンバーといってもいいくらいです。今日も木下さんのベースプレイに釘付けでした。
 
 
今日のセットリストはこちらに載っていました。
 

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