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Las Vegas2日目 LOVE鑑賞

お出かけ 芸術
朝は10時過ぎに起床しました。海外旅行ではだいたいは朝食付きのホテルを予約するのですが、ラスベガスでは朝食なしがスタンダードのようです。1階に降りて朝食用メニューのあるレストランでオムレツを食べました。美味しかったけどやはり量が多かったです。これでお昼ご飯も兼用にしたいと思います。

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今日の予定は、夜に「LOVE」を観に行きます。その前に、劇場でチケットの引き換えをしてきます。劇場のあるホテル、Mirageは外観に大きなLOVEのロゴとビートルズが描かれています。部分的に消えているのは経年劣化なのでしょうか?

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そしてホテル内にはイギリスで見られる赤い電話ボックスがあり、劇場入り口の天井にはユニオンジャックがあり、ビートルズのグッズショップがあり、BGMはもちろんビートルズです。ここにいると行き慣れたリバプールにいるみたいに思えました。

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劇場のチケットも日本で予約した時に受け取ったメールの印刷したものと、身分証明としてのパスポートを見せるだけで完了です。今日と明日の2回分のチケットを受け取りました。

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それから街を散策します。通りに出た直後にちょうどLOVEのラッピングをした2階建てのバスが通りました。

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ラスベガスの街の雰囲気は以前大阪で行ったことがあるユニバーサルスタジオジャパン(USJ)を思わせます。というか逆にアメリカの街並みを再現したのがUSJなので、その再現性は忠実と言えましょう。あちらも歩いている人は皆観光客なのでにこやかな顔をしていましたが、このラスベガスも基本的にはアメリカ国内はもとより僕のように世界各国からやってきた観光客が大半なので雰囲気あ同じようになるのは当然でしょう。ただし、大通りに並ぶホテルはどれも巨大なのでスケール感が狂います。近そうに見えても実際には離れていますので、歩いても歩いてもなかなかたどり着きません。今日はエッフェル塔のあるParisを通り過ぎ、その先にあるPlanet Hollywoodまで行ったところでその中のショッピングモールまで行きました。
 
休憩がてらに入ったのは、地元ラスベガスで作っている、Sin Cityという名前のクラフトビールのお店でした。

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モールでいくつかお土産を買いながらホテルまで戻ります。途中でビキニ姿の婦警さんがいて危うく逮捕されそうになりましたが、罰金を払って無事に釈放されました。(という設定で、実際にはストリップショーの宣伝で、$20で一緒に写真を撮らせてくれる、というものでした)

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ちなみに通りには他にもアニメキャラクターの着ぐるみを着た人達やカーニバルダンサー、プレイガールなど目立つ格好をした人達がいます。たぶん勝手に写真を撮るとチップを要求されると思いますので、不用意にカメラを向けないほうがいいかと思います。先ほどの写真はそれを承知で撮ったものです。
 
ホテルの部屋で休憩したのち、少し早めにMirageの劇場に向かいます。開場時間まではショップを覗きますが、売られているものは日本のビートルズのファンクラブでも買えそうなものばかりなのと、最近は物欲が無くなってきたので何も買いませんでした。
 
それから開場しても、席への入り口はまだ閉まっているので、バーカウンターで飲み物を注文しました。ビートルズにちなんだ名前の付いたカクテルが4種類あったので、そのうちの一つ、Strawberry Fieldsというものを頼みました。

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サイズは2種類あって、16ozが$14、倍のサイズの32ozが$24で、32ozのだとLOVEのロゴ入りカップになります。16ozだと普通のプラスチックのカップです。費用効果的には32ozの方がお得感はありますが、あまり飲みすぎると観劇中にトイレに行きたくなる恐れがあるのと、カップを持って帰ることを考えるとそこまでして欲しくないと思い、16ozにしました。
 
さてそのLOVEですが、音楽自体はすでにCDでも発売されていて何度も聞いているので聞き慣れた感はあるのですが、なんといっても専用劇場なので音響が素晴らしいです。座席の背もたれや前の座席にもスピーカーが埋め込まれているのです。そしてメインのショーも、真ん中に配置されたステージを360度ぐるりと客席が囲む形で、そのステージもどの方向の客からも見やすいように複数の出演者が出てきて演じてくれます。さらに、天井から吊るされたり、トランポリンで四方八方に飛び回ったりするので立体的に楽しめます。
 
音楽だけではなくて、スタジオで録音しているときの会話が出てきて、そのときステージにはビートルズのシルエットが映されるのですが、それが却って想像力をかきたてられ、自分もスタジオにいるような臨場感がありました。会話のシーンはその後も何度か出てきます。何かのセッション音源から録ってきたのでしょうが、すでに存在しないはずのビートルズが、このショーのために録音しているように思えてきました。
 
それにしても驚くべきはビートルズの曲のバラエティさです。ビートルズの曲だけでさまざまな世界が広がり、それを実際にシルクのアクロバティックなショーで実感させてくれます。見ているだけで驚異の連続なのでどのシーンでどうだったとは詳しくは覚えきれませんでしたが、一番悲しみを感じたのは、A Day In The Lifeのシーンでした。ここではベッドにいる少年が、母親と離れ離れになってしまうというもので、実際にジョンが子供の頃に母親を自動車事故で失っているということを思わせるシーンでした。
 
ちなみに今回座った席は209セクションP列の1番でした。すぐ隣の208セクションO列がこのLOVEのプレミア公演のときに、ポールやリンゴ、ヨーコ、バーバラなどビートルズファミリーが座った席でした。予約したときにはその席は買えなかったのですが、実際に来てみるとその席にはなぜか1列だれも座っていませんでした。終演後に劇場を出るとき、その列の席に触って行きました。
 
90分のショーが終わってロビーに出るとビートルズの曲が流れているので自然と一緒に口ずさんでしまいます。
Mirageにあるレストランに入り余韻に浸りながら食事を食べました。実は事前の情報ではMirageにはビートルズをテーマにしたラウンジがあるとのことでしたが、見当たりませんでした。その情報も大分前なので今はもうないのかもしれません。今回入ったレストランがそのラウンジだった場所ではないかと思います。実際、LOVEが始まったのは2006年なのでもう10年になるのです。最初の頃はすぐに観に行かないと終わってしまうのでは、と思っていましたが、ずっと続いているようで安心しました。でも話によると少しマイナーチェンジしたそうです。そう聞くと最初のバージョンで観たかったなとは思いますが、今回が初めて観る僕にとっては何が変わったかなどわかりません。
 
さてそのレストランですが、バーガーレストランなので最初は入る気はありませんでしたが、よくメニューを見ると野菜を使ったベジバーガーがありました。それにラスベガスのクラフトビールもあるようでしたので、ここに決めたのです。イギリスに行くとメニューにvマークが付いているとそれがベジタリアン向けという意味なのでとてもわかりやすかったのですが、ここラスベガスではそういったマークが見当たらないので苦労しました。
 
最初に頼んだビールはラスベガスのBanger BrewingのDTB Brown Aleというものでした。

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でも料理を待っている間に飲み終わってしまったのでもう一杯、同じくラスベガス産のDirty Dog IPAを飲みました。

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食事を終えてもまだまだ夜はこれからです。泊まったホテルの隣のホテルを覗いてみると、アイリッシュパブのような、でも当然のようにカジノになっているバーがありました。ここでも2杯飲みました。生バンドの演奏もあったのですが、入った頃には終盤だったのであまり楽しめなかったのが残念です。

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その後再び昨日も行ったピアノバーに寄りましたが、今日は昨日ほどは盛り上がっておらず、静かに飲んで過ごしました。酒場の雰囲気というのはやはり店側だけでできるのではなく、客側にも依るものだということを実感しました。その客にしても毎日同じ人が来るわけでもなく(僕は昨日に引き続き来ましたが、他に昨日も見た人はいなかったように思えました)、状況によって変わるものだということです。逆にそれだけ昨日の夜が幸運でした。いや、それほど難しいものではなく、単に昨日が土曜日の夜で週末だったから、と言うだけなのかもしれません。毎日がお祭りのような街ですが、やはり週末が一番賑やかなのかもしれません。
 
この日も部屋に戻る前にカジノに寄って、ルーレットをしてみました。といってもディーラーが回すものはどういうタイミングでお金をチップに交換し、どのくらいの金額を賭けるのかわからないので、一人でやるビデオゲーム形式のルーレットです。チップを置く場所がいくつもあるのでスロットよりは考える余地があるようには思えましたが、$30ほど出して少しずつ賭けていると2時間があっという間に経ちました。やはりある程度の元手を出さないとそれなりには楽しめないようです。結局4時過ぎに眠りにつきました。