ミスポター

先週見損なった映画「ミスポター」を水戸のシネプレックス水戸で見てくる。
ストーリーは割と単純で、ピーターラビットの作者のベアトリクスポターが、本を出版してから、湖水地方で暮らすまでの出来事を描いたもの。20世紀になったばかりのイギリスだから、まだまだ女性が親の勧める縁談を断って、仕事を持つ、なんてことはとても勇気の要ることだったろうけど、それよりもなによりも、伝統的なロンドンの暮らしぶりや湖水地方の景色に目を見張る。これを映画館のスクリーンで観るだけでも価値があると思う。

主演のレニーゼルウィガーはアメリカ生まれなのに「ブリジットジョーンズの日記」とかこの映画とか、イギリス女性を演じるのに縁があるみたい。正直に言って特別きれいとは思えなくてその辺にいそうな冴えない女の人って感じだけど、人気あるのかな?相手役のユアンマクレガーも、イギリス映画ではおなじみ。最初はこちらも冴えない三男坊だったけど、、、後はネタばれになるのでやめておきます。

あと、映画のクレジットにマン島の名前が出てきたので、ロケはマン島でやったのかな?他はロンドンと湖水地方で撮影したようです。とにかく、湖水地方の風景がきれい。僕はまだ行ったことがないので、いつかは時間をかけて行ってみたいところです。

映画のサイトはこちら。
http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/index.dcg

この映画館では、特別企画としてチケットの半券を貼って応募すると商品が当る、というのがあって、絵本3冊セット、ぬいぐるみ、形態ストラップ、クリアファイルの4つの商品があった。どうせ当らないだろうと思いつつ、ぬいぐるみに応募してみた。昔は映画の半券も取っておいたのだけど、最近は当日券で入ることが多く、そうすると味気ない印刷の半券になるから今では集めることもしなくなった。

あと、実はピーターラビットのお話はまともに読んだことはないのですが、こんな本は持っていました。23冊がセットになって箱に入った本です。よくみれば映画に出てきたウォーン社がそのままこの本を出しているのですね。