ひたちなか市の酒屋さん、イシカワが主催する酒の試飲会に行ってきました。
イシカワの試飲会といえば以前も「酒のオリンピック」というのに行ったことがありましたが、それと同じなのでしょうか?よくわかりませんが、システムはその時と同じようです。ちなみに以前行ったのは2009年だったのでもう6年も前でした。
今回は飲み友達が招待券を持っているとかで、本来は前売り500円、当日600円のところを無料で行くことができました。
会場はホテルクリスタルパレス。13時からの開場を前に、12時半に勝田駅前から出る無料バスに乗って会場に着くと他の飲み友達とも遭遇。みんな好きですねえ。なにせ当日券でさえわずか600円で会場の酒が試飲し放題なのですから。
ホテルの宴会場に入ると、大きく分けてビール・洋酒エリア、ワインエリア、日本酒エリア、焼酎エリアに分かれていますが、僕はビールと日本酒が目当てです。会場入り口でまずはキリンの一番搾りプレミアムが、試飲サイズではなく普通のプラコップで飲むことができました。いきなりエンジンスタートです。酒を注いでくれるのはメーカーの方なのでそれぞれの酒についての説明を聞きながら飲むことができます。続いてはサントリーのプレミアムモルツ、マスターズドリーム。これは少し高いビールですが、その分木目の細やかな喉越しで美味しかったです。その隣のサッポロでは何かカクテル、そしてそのまた隣のアサヒではニッカのウィスキーをいただきました。最初はビールからと思っていたのですが、予想外にガツンときました。
という感じでレポートしたいのですが、少しづつとはいえたくさんの酒を飲んだので夕方にはへべれけになってしまいました。会場でもらったリストをもとに、飲んだ記憶のある酒を並べてみたいと思います。
月桂冠のドイツビール。小麦のビールはあまり好みじゃない。
木内酒造(茨城)の常陸野ネストビール。これはおなじみですがはずせません。
そして日本酒エリアに突入。回った順番は忘れたので順不同。
名城酒造(兵庫)姫路城の近くで造っているとのことで、「姫路城」とか「千姫」とか、蔵の人と歴史の話をしながら一通りの酒を飲ませてもらいました。
賀茂鶴(広島)これは飲んだことがある酒。
田村酒造(東京)福生市の酒蔵。「田むら」「嘉泉」。少し前に吉田類の酒場放浪記にも出てきたところ。
小嶋総本店(山形)「東光」
司牡丹酒造(高知)「司牡丹」「船中八策」「ゆずの酒」。高知市も昼間から開いてる居酒屋があったり、ひろめ市場という高知料理が食べられるフードコートがあったり、夜は夜で屋台が広がっていたり、高知は酒飲み天国でまた行きたい、という話をしてきました。
中野BC(和歌山)
県外だけでなく茨城の蔵も出品していましたが、いつでも飲めると思うので後回しになってしまいます。
それでもイベントでおなじみ磯蔵酒造も出ていたのでご挨拶。営業の宮田のさっちゃんが来ていたので少し話をしました。
この試飲会はもちろん酒がメインですが、おつまみ系の食べ物も少しですがでています。
日本酒エリアには大洗のこうじやが、ほっき味噌を試食で出していたので食べてみました。チーズに乗せていたのですが酒のつまみにピッタリでした。
さて日本酒試飲を再開。
奥の松酒造(福島)福島からはここだけだったかな。何度も飲んだことがある蔵ですが、今回は純米大吟醸スパークリングを飲んでみました。
お福酒造(新潟)「お福正宗」やはり新潟は酒どころ。
越ノ華酒造(新潟)こちらも新潟。
この辺でだいたい県外の蔵は一通り回ったと思うので、茨城の蔵も少々。
岡部合名の「松盛」
根本酒造の「久慈の山」
そろそろ出来上がってきたので最後にお買い物を。このまま帰ったのではイシカワさんが赤字になり、来年開催されなくなっては困りますからね。
普段は家では飲まないのでたくさん飲んでも飲みきれないため、司牡丹の「ゆずの酒」、奥の松の「純米大吟醸スパークリング」と、食べ物ではこうじやのほっき味噌と漁師のカレーを買いました。