茨城ロボッツアウェイ旅で長野に行ってきました。
東京駅から北陸新幹線に乗って長野入り。
長野に行くのは久しぶりですが、強く印象に残るのは1989年1月7日、つまり昭和最後の日でした。
その時は前日の夜に新宿駅を出発する上諏訪行きの鈍行夜行列車に乗って篠ノ井線経由で長野駅に向かう途中の車内放送で昭和天皇崩御のお知らせがあり、乗換のために降りた長野駅前の電光掲示板で改めて昭和天皇崩御のニュースを知ったのでした。
当時の写真がこちらです。
有料で拝観するところは3箇所ありましたが、全部を見てまわる時間はなさそうだったので、本堂の内陣のみに入りました。ここにはお戒壇巡りと言ってご本尊の真下の真っ暗闇の中を壁に沿って手を滑らせながら歩くと、中ほどに何か別のものに手が触れます。それが極楽の錠前で、御利益があるそうです。
錠前に触れて元の場所に戻った後でおみくじを引いたところ見事に大吉でした。
お参りの後は少し遅めのお昼ごはんを食べようとしたところ、試飲・酒蔵見学の文字を発見しました。すぐ近くに「西之門」という銘柄の酒蔵があったのです。誘われるように試飲コーナーに案内され、何種類かのお酒や甘酒、そして味噌も作っているとのことで味噌汁まで試飲させてもらいました。
約20分ほどで試合会場に到着すると他にもロボッツブースターの姿が見えました。
今日に試合会場はホワイトリングですが、五輪のシンボルと長野大会のマークが飾られているのが示す通り、ここは1998年の長野オリンピックでフィギュアスケートとショートトラックの会場だったところだそうです。
長野オリンピック開催時は僕は九州に出張中で、夜勤明けのホテルの部屋でテレビ中継を見ていた記憶が蘇って感無量でした。
試合の方は、第1Qこそ15対15でしたが、第2Qで引き離されて、以降は残念ながらいいところなく68対85で敗戦でした。
ハーフタイムに登場したきのこの着ぐるみチーム対ちびっこブースターのバスケットの試合がとても楽しかったです。
楽しみにしていたチア、ジャスパーズはやはりベンチ側を向いたパフォーマンスの機会が限られ、コート外でお近づきになるタイミングもなかったため、あまりいい写真は撮れませんでしたが、試合終了後にはコート内でしたが集合してカメラを構えた僕の方を向いてくれたので、なんとか笑顔の写真を撮ることができました。その時の照明がちょっと暗かったのが残念でした。
ところで、今日の試合の応援中に、愛用の応援グッズであるメガフォンが壊れてしまいました。今度新しいのを買わなくてはなりません。
名前が「千石食堂本店」とあるように食堂を兼ねた居酒屋と聞いていましたが、先客が誰もいず、お店の人もテレビの方を向いていたためあまり気分が盛り上がりませんでした。ビールは試合会場でさんざん飲んだのでいきなり日本酒をお燗で注文し、おつまみは湯豆腐です。日本酒は長野市川中島町の横綱酒造というところのカルカヤ正宗でした。
こちらでは長野のお酒が飲めそうでしたが、その前にクラフトビールのメニューがあったので、まずはその中から松本ブルワリーというものを飲んでみました。お通しの汁物がなんだかホッとします。
そして2杯目は日本酒。いくつもの地酒がありましたが安曇野の大雪渓を飲んでみました。
料理は舞茸の天ぷら。最近はあまり揚げ物は好んで食べないようになりましたが、昼間に見たきのこ組のインパクトが強くてつい頼んでしまいました。
もっと飲んで食べてみたい気はあったのですが、お腹の方がついていけず今日はこの辺でホテルに戻ることにしました。ホテルに戻る途中にアイリッシュパブもあって気になったのですが、明日の朝は早いのでこれも断念です。