竹久夢二、横山大観

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天皇陛下の即位礼正殿の儀が行われる日、ということで祝日になりました。
今日も災害ボランティアに参加する気持ちはあったのですが、雨予報のため前日のうちに中止となってしまいました。先週の土曜日に続き、休日で多くの参加者が集まれるであろう日に中止になってしまうとはタイミングが悪いです。
 
ということで茨城県近代美術館に行ってきました。企画展として竹久夢二展と、常設展として茨城国体開催記念で横山大観の企画展示があるのです。
 
竹久夢二はなぜか昔から好きだったので見に行こうと思っていた展示でしたが、なかなかタイミングが合わずにいました。もし今日雨が降らなかったら10月27日の会期末までに行けなかったかもしれません。
 
いくつかのテーマに分けて展示がありましたが、竹久夢二といえばやはり大正浪漫の美人画が目を引きます。最初の展示コーナーにあった「舞妓舞扇」「舞妓扇」や、最初の妻の岸たまきを描いたとされる「赤い手袋の女」などがよかったです。
 
純粋な絵だけでなく、雑誌や楽譜の表紙絵も多数展示されていましたが、タイトル文字が右書きと左書きの両方が混在しているのが興味深かったです。
 
スケッチの展示では、参考出品となっていましたが日立市宮田町の大煙突を描いたものもありました。竹久夢二は茨城にも何度か来ているようです。
 
展示を見た後ミュージアムショップを覗いてみると、猫に関する夢二の絵をピックアップした絵葉書があったので買ってきました。
 
フォトスポットで写真を撮り、ハッシュタグをつけてSNSにアップするとオリジナルグッズがもらえるキャンペーンをやっていたので、僕も投稿して所蔵品の絵葉書と夢二デザイン画のバッジをいただきました。

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もう一つの目的の横山大観の展示は、水戸出身の日本画の大家ですがあまり見る機会もないので、見ることができてよかったです。
 

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