梅薫るいばらき梅酒トレイン 、おいしいボタニカルアート

JR東日本水戸支社のイベント列車、今度は梅酒トレインがあったのでもちろん乗ってきました。

今までの地酒列車は水戸駅発だったのですが、今回は午前の結城駅発、偕楽園駅・水戸駅勝田駅コースと、午後の偕楽園駅・水戸駅勝田駅発、土浦駅行きのコースでした。

最初は両方とも乗るつもりだったのですが、予約に少し出遅れて、午前のコースだけしか買えませんでした。

 

結城駅の受付開始が9時20分だったので、地元の駅を7時に出る電車に乗る必要があり、普段よりも早起きしなくてはなりませんでした。

 

結城駅で無事に受付を済ませて乗ったのはイベント列車のE501SAKIGAKE。

もともと偕楽園の梅をイメージしたラッピング車両ですが、今回は梅酒トレインだけに内装も梅のピンク色であふれていました。

車内にはすでに梅酒セットとおつまみも用意されていましたが、この他にも炭酸水や水、そして出発してからはさらにロックアイスまで配られました。

 

梅酒は水戸の明利酒類と吉久保酒造、大洗の月の井酒造店、日立の菊乃香酒造の5種類と、結城の武勇の粕取り焼酎でした。

 

甘いお酒は苦手なので普段は梅酒は飲まないのですが、日本酒の酒蔵が造るだけあって、それほど甘くなく、さらに炭酸水で割るとさっぱりと飲むことができました。種類によってはストレートで飲んだ方がよかったものもありました。菊乃香酒造の紅茶の梅酒が気に入りました。

 

車内では余興として、乗務員による篠笛とギターによる演奏もありました。

 

また、水戸線沿線の筑西市観光大使さんも乗っていたので、一緒に記念撮影してもらいました。

 

梅酒は一通り飲んだ後からもおかわりを飲むことができましたが、飲んでいるとあっという間に偕楽園駅に到着しました。電車はこの後、水戸駅勝田駅へと行くのですが、僕は偕楽園駅で降りることにしました。

 

駅では梅大使さんのお出迎えもありました。

 

時間もお昼になったので、新しくなった「門の前」でかき揚げ天丼のお昼を食べてから偕楽園へ。先月来た時よりもたくさん梅が咲いている感じでしたが、一番の目的は梅大使さん。こちらでも写真を撮らせてもらいました。



バスで一度水戸駅まで行き、今度は茨城県近代美術館で開催中の「おいしいボタニカルアート」展へ。

イギリスのキュー王立植物園の植物画を中心に、ティーセットやテーブルウェアなども展示してあり、イギリスの伝統を食文化で感じることができました。