水戸との遭遇 #1 水戸の城下道・上市編

以前「水戸マニアの会」やイベントなどでご一緒したことのある沼田さんや加藤さんが、久しぶりに街歩きイベントを企画してくれたので参加してきました。

 

お二人が大好きだという名古屋のテレビ局で放送されている「道との遭遇」という番組にちなんで「水戸との遭遇」と題し、徳川の時代はもちろん、その前の佐竹氏や江戸氏の時代からあった道の話から、明治の水戸駅開業に続く銀杏坂の造成、平成の駐車場案内板、令和の市民会館に関する道路など、時空を超えたさまざまな話題を、加藤さんと沼田さんのマニアックな視点で、実際にその場所に立ち、紙芝居のようなフリップや古地図を見せてくれながら解説してくれました。

水戸駅前をスタート地点とし、銀杏坂、宮下銀座、奈良屋町、梅香と歩いて、大坂町で街を南から北へと縦断。金町から梅香トンネルを経由して再び南側に渡り、備前町、泉町を経由して再度北側の藤咲町(藤坂町)へ。藤坂の謎を聞きながら泉町の地下駐車場から市民会館、そして市民会館の2階と京成を結ぶ歩道橋と上下移動も加えながら最後は京成のパサージュでゴール。距離は約6.5 kmとのことでしたが、時間にして約3時間30分の街歩きでした。

このような街歩きイベントに参加するのも久しぶりでした。もちろん知っている話もありましたが、知らない話や、ネット上だけでしか知らなかったことを実際に歩いて目にしてみたりすろと、とても強く印象に残りました。