女子バレーボールのVリーグの試合を初めて観戦してきました。
ひたちなか市に本拠地のある日立リヴァーレがひたちなか市総合体育館で試合をするのに会社関係でチケットを入手することができたためです。以前から希望すれば観戦することはできたようですが、僕にとっては初めての観戦でした。
1日に3試合行われて、リヴァーレの試合は3試合目でした。1試合目から見ることができるかよくわからないまま11時の第1試合の開始時刻に合わせて体育館に行き、チーム受付でチケットを引き換えると、そのまま観戦することができました。
バレーボールの試合は、テレビで見たことくらいはありますが、生で見るのは初めてです。リヴァーレの試合に向けてそれまでの2試合で試合形式を確認しました。25点を取ったほうがセットを獲得し、3セットを取ると勝利、ということのようです。
第1試合のKUROBEアクアフェアリーズ対PFUブルーキャッツは3対1でKUROBEの勝ち。第2試合のNECレッドロケッツ対デンソーエアリービーズは3対0でNECの勝ちでした。
応援団による応援はPAを使ったものでしたが、タイムアウトを取ったほうのチームが応援する仕組みのようです。
そしていよいよ第3試合、日立リヴァーレ対埼玉上尾メディックスの試合が始まります。日立の応援席にも続々と人が集まってきました。応援席にはすでに青色のビブスと青白のメガホンがセットで置かれていて、両手にメガホンを持つのが応援スタイルのようです。第1セット、第2セットを連取したところでハーフタイム(?)ショーが始まりました。日立の応援団は中年のおじさん応援団です。試合中は観客席に分散していましたが、ショータイムの時にはコートに降りて、パフォーマンスを見せてくれました。
試合はそのまま3セットで終わるのかと思いきや、相手チームの外国人選手に思うようにやられてしまい、第3セット、第4セットと取られてしまい、フルセットまで持ち込まれました。第5セットになると15点マッチになります。このまま勢いに飲み込まれてしまうのかとヒヤヒヤしました。14点を取って最後の得点の時には相手チームによるチャレンジの申請があり、ビデオ判定となりましたが、そのまま得点が認められて、逃げ切り勝利に終わりました。今日は初めての観戦でしたが、フルセットまで長時間観戦させてくれるサービス(?)だったのでしょうか?おかげでドキドキ感も味わうことができました。
Vリーグの試合日程は複数のチームが1箇所に集まって複数の試合を行い、それを各地で転戦する方式のようです。そのため、ホームチームといえども地元での開催は年に1回、日立市を含めても2回しかないようです。だからまた次に見ようと思っていても、地元ではまた来年、となってしまうのでしょうか?ちょっと寂しい気がします。
背番号20番は、長身の入澤まい選手。
背番号9番は副キャプテンの渡邊久恵選手。
背番号8番はキャプテンの佐藤美弥選手。
今日のVIPは渡邊久恵選手でした。