新橋&新宿酒場放浪記

新橋駅前のSL広場で、酒場放浪記&おんな酒場放浪記の吉田類さんと倉本康子さんがイベントに出演すると聞いて、ちょうど東京出張中だったので仕事を終えてから新橋に行ってきました。
 
SL広場に着くとイベントはすでに始まっていて、仮設ステージには悪質客引き撲滅運動の一日警察署長の倉本康子さんと、特別ゲストとして吉田類さん、その他警察や地域代表の方がお話されていました。

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吉田類さんには以前赤羽のまるます屋に行った時に偶然お店にいたところで見かけたことがあったので今日は2回目でしたが、倉本康子さんは今日が初めてでした。
 
生で見る倉本さんは本職がモデルだけあってとても綺麗でした。でも手を振ったり笑顔を見せたり、時にはおふざけのポーズをしたりとサービス精神旺盛で、テレビでもお馴染みのとても気さくな雰囲気でした。
類さんは制服姿がだいぶ違和感がありました。
 
壇上から降りてパレードに行く前に、カメラを向けながら手を振ったらこちらに向かって敬礼のポーズをとってくれました。

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そのまま新橋で飲んでいたらどこかで類さん、倉本さんと遭遇するかも、と思いましたが、今日の宿は新宿だったので新宿に移動して飲むことにしました。
 
 
 
新宿では西口の思い出横丁の「カブト」を目指していましたが、着いた時にはすでに閉店時間となっていました。「カブト」は夜8時には閉まってしまうようで、残念でした。
 
そこで一旦ホテルにチェックインして荷物を置き、出直しです。
 
次に向かったのは老舗居酒屋「ボルガ」。

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1949年(昭和24年)創業のようで、蔦の絡まる外壁から想像がつくようにすでに70年の歴史を持つようです。入り口に「やきとり」の文字があったので一瞬ひるんでしまいましたが、他のメニューもあるようなので扉を開けて中に入ります。
 
中は暗めの照明に山小屋風のインテリアです。カウンターに案内されて、まずはビールと思いましたが、他のお客さんが飲んでいる生ビールのグラスにはモルツの文字があり、正面の棚にはサッポロビールから贈られた盾が置いてあって、そのどちらかだろうと思い瓶ビールを頼んだところ、意外にもスーパードライでした。スーパードライは苦手なので失敗した、と思いましたが頼んでしまったものは仕方がありません。厚揚げと一緒にいただきました。

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もう一杯、黒の瓶ビールというのがあったので頼んでみました。確かスーパードライのスタウトがあったような気がしたのでそれかと思いましたが、またもや意表を突かれ今度はエビスの黒でした。不思議なお店です。おつまみメニューに「じゃがいも」とあったのでどんな風に出されるのかお店の人に聞いてみると、ジャガイモとソーセージ、というのでそれはやめにして、里芋と塩辛にしました。本当はジャガイモに塩辛で食べたいところでしたが、これもやむを得ません。

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メニューには若干戸惑いましたが、全体的には悪くありませんでした。何より歴史のある居酒屋というのはそれだけでいいつまみになります。
 

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それからまた思い出横丁に戻ります。どのお店もお客さんがいっぱいです。以前入っていい感じだった「志の笛」に入ってみたかったのですが満席で入れず、別の気になったお店もやはり満席。結局線路沿いにある「安兵衛」に入りました。

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ここは全国各地の日本酒が置いてあるようで、最初は山梨県の七賢を飲もうとしたのですがそれはないらしく、北海道の男山を飲みました。つまみは鯵の南蛮です。

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さてもうちょっとだけ飲んでいきましょう。先ほどの「志の笛」はもう閉店時間とのこと。中華の「岐阜屋」に入ってウーロンハイと木耳玉子炒めを注文しました。この木耳玉子炒めには肉も入っていたのでちょっとがっかり。料理名には主な具材をちゃんと書いて欲しいと思います。

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