水戸 v 盛岡

今シーズン、J3からJ2に昇格して初めてホーリーホックと対戦するいわてグルージャ盛岡との試合。

盛岡の監督は元アントラーズの秋田さんです。

 

ホーリーホックは前節アウェイでの2対0での勝利の勢いで、最下位のチーム相手に攻め込みます。

前半の19分には木下選手のシュートがポストに当たってゴールならず、というシーンがありました。

32分、相手ゴールキーパーが蹴ったグラウンダーのボールを中央付近で新里選手がカット、前に出ていたキーパーの頭上を越すループキックがゴールに吸い込まれて先制点を上げました。たとえ相手ボールでも前に攻め続ける姿勢が実を結んだゴールでした。

その直後、36分に相手のセットプレーからのシュートにキーパーの山口選手は反応できませんでしたが、前田選手がカバーしてクリア。失点を防ぎました。

 

そして後半の48分、安藤選手の放ったシュートが決まった、と思いましたがなぜか手を挙げて駆け出したのは木下選手でした。ゴールスコアラーのアナウンスが出るのが少し遅れたのは誰のゴールかを判定するのに手間取ったのでしょう。結局、木下選手がコースを変えたことによるゴール、ということで木下選手の得点となりました。

さらに68分、大崎選手のクロスを木下選手が胸で押し込んで再びゴール。

 

盛岡もゴール前に迫るシーンが何度もありましたが、その度に跳ね返して無失点で試合終了。2連勝と3試合連続のクリーンシートを達成しました。

そのほかにも、黒石選手が斜めにピッチを駆け上がるシーンが何度もありました。例えパスが来なかったとしてもその繰り返しが相手選手の守備を散らす効果があるのです。バックスタンドからはその姿に大きな拍手が送られました。

 

今日は対戦相手の盛岡に、タビナスジェファーソン選手の弟ビスマルク選手が在籍しています。タビナス選手は先発出場、ビスマルク選手は途中出場したので兄弟対決が見られました。試合後にはシャツの交換を行なっていました。

 

盛岡からチームが来る、ということで盛岡で食べたことのない人はいない?とまで言われる福田パンも出店していたので買ってみました。僕が行った時にはすでに1種類しかありませんでしたが、あんバターサンドをいただきました。

ほかにも小美玉市の日に因んで小美玉市で作られているヨーグルトや、お馴染みホーリーホック牛乳も購入。本当は選手の写真入りパッケージのヨーグルトや岩手のヨーグルトなどもあったそうなのですが、いずれもすでに売り切れだったので買えませんでした。

 

シーズンチケットで入るバックスタンドの席は自由席ですが、今シーズンは前から2列目の席に座るようにしています。やはりシーズンチケットを持って1列目に座る家族連れとは自然と顔見知りになりましたが、今日はそのお子さんが選手入場時のフラッグベアラーになったので、写真を撮って送ってあげました。

 

こちらはハーフタイムに場内一周したホーリーくんが、ボールパーソンを立ち上がらせて自分が椅子に座ったシーンです。ホーリーくんは子どもたちに人気ですが、僕も大好きです。