いばチャリin稲敷

LuckyFM茨城放送が主催するサイクリングイベントの4回目は稲敷市での開催で、前回の大子に続いて参加してきました。

 

稲敷市霞ヶ浦の向こう側にあってまだ行ったことがありません。朝7時45分から受付開始ということで少し早めなので、前日は週末にも関わらずあまり遅くまでお酒を飲まないようにし、当日も朝5時45分には家を出発し、7時20分ごろにスタート地点の霞ヶ浦湖畔にある和田公園に到着しました。

前回は8グループに分かれてのライドだったのが、今回は参加者も増えて9グループでした。僕は前回は最後のグループだったので出発まで少し時間が空いたのですが、今回は先頭のAグループで、前半は茨城放送菊地真衣アナと一緒に走ることになりました。

他のゲストライダーは大子の時と同じく木村さおりさん、水間有紀さん、そして安達勇人さん。安達さんは少し遅れての集合でした。

開会式の後、9時過ぎにスタート。Aグループにはなんと稲敷市の筧(かけひ)市長もいて一緒に走りました。

最初のエイドステーションは稲敷市立図書館。

相撲の第七代横綱稲妻雷五郎の銅像の下で、おからクッキーをいただきました。

 

そこからは新利根川沿いを走りますが、桜の木がずっと植えられているので、春には見事な桜並木になるのだろうと想像しました。

 

次のエイドステーションは牧場。最初にオーナーの方からお話を聞きましたが、全国的にも数少ない放牧の牧場だそうです。放牧は飼育の効率はよくないそうですが、その分1頭の寿命が長いので、トータルで見れば悪くないそうです。



お昼には少し早い時間でしたが、ここで昼食休憩です。コロッケパンと大きなアンパンのほかに、この牧場で絞った生乳や近くの工房で作るチーズなどをいただきました。



牧場を後にするとコース的には折り返す形になります。霞ヶ浦から絶えず風が吹く格好なので、ここからは向かい風になりました。

次のエイドステーションは大杉神社。ほぼ平坦なコースの中で唯一の上り坂を登ったところに神社がありました。

 

大杉神社には来たことはありませんでしたが、スタート前にはなぜかトイレのことばかり聞かされました。行ってみてびっくり、まるで旅館の部屋のように大だけでなく小も含めて個室でそれぞれの部屋に「〇〇の間」と名前がついていたり、中にも襖絵や神棚があったりと確かに驚きの空間でした。



神社自体も本殿以外にもいくつもの末社があったり、豪華な彫刻で彩られていたりして、参拝客も多く賑わっていました。

ここでは稲敷市特産の江戸崎かぼちゃのかぼちゃパイをいただきました。

 

稲敷市霞ヶ浦湖畔で土地も平らなところが多く、一面の田んぼが広がっていましたが、次のエイドステーションに向かうまでの間は、田んぼでもなく葦などが生い茂る沼地でした。関東平野は昔海だったのがだんだん陸地になった、ということを実感できるような場所でした。

 

再び霞ヶ浦湖畔に差し掛かったところが次のエイドステーション。建物はなく、道路が少し広がっているところでいただいたのは、くずバー。自転車で走って少し熱くなった体に気持ちいい冷たさでした。

 

ここからは霞ヶ浦沿いのライドを経て最後のエイドステーションの佃煮屋さん。

試食して美味しかったのでワカサギの佃煮を購入しましたが、話好きの親父さんからは突然捌いた魚の切り身をお土産に頂いちゃいました。

猫もたくさんいました。

 

佃煮屋さんの後は和田公園に戻って14時ごろにゴール。

 

お土産をもらったり、他のグループの到着を待ってゲストライダーによる座談会があったりして解散。



ストライダーの方達とも短い時間でしたが、それぞれご挨拶をすることができました。

 

今回は天気が少し心配でしたが、結果的には曇り空で眺望はそれほどよくありませんでしたが、暑すぎず寒すぎずの天気でした。コースも平らで、湖畔からの風がやや強かったものの、市長がいたせいかグループのスピードもそれほど速くなく、のんびりとライドすることができました。また、初めての稲敷市の風や食べ物を堪能してとても満足した1日でした。

 

こちらはお土産でいただいた品々。

 

今日の記録。

走行距離40.9km、移動時間2時間48分、最高標高30m!