桂宮治独演会

昨年に続いて桂宮治さんの独演会を水戸芸術館で見てきました。

 

昨年見ているので驚かなかったのですが、今日もまずは私服でステージに登場してトークから始まりました。昨日の夜からの大雨で交通機関も乱れ、常磐線の特急は運休、常磐道も通行止めだったので、宇都宮線の小山経由で水戸まで来たということでした。同じ電車に、みやぎん寄席に出演する落語家さんも乗っていたというエピソードも紹介してくれました。みやぎん寄席も最初のに行ったきりでなかなか行けませんが、芸術館とみやぎん寄席で落語が聞けるというのはいいものです。

 

宮治さんは一度下がって、前座のしゅう治さんの「初天神」。

再び宮治さんで「道灌」と「手水廻し」と続きます。「手水廻し」では朝起きて顔を洗うための「手水(ちょうず)」がわからない宿屋の人たちの「手水」の言い方がおかしくて大笑いでした。

中入り休憩の後は、宮治さん自身も芝居好きというマクラから、芝居好きの小僧が主人公の「四段目」。

 

去年の独演会の時は怪談話で怖かったのですが、今回は楽しく笑うことができました。