ニューヨークからきた猫たち

出張に持ってきた「ロンドンノワール」が、あまりにも血なまぐさ過ぎて読んでいて気分が悪くなってしまうので途中で読むのを断念しました。出張の日程も急に予定が伸びていつ家に帰れるかわからなくなってしまいました。そこで次に読む本を探したのですが、次に読んでみたいと思っている本が西中島南方駅のホテル近くの本屋さんになく、代わりに手に取ったのがこの本でした。
椎名誠の本はたくさん読んだので、新刊でも文庫本だと改題したものだったり版元が変わっただけだったりして、一度読んだ本を買ってしまうかもしれないという恐れもあります。この本も、買った後で食事を兼ねて居酒屋で飲みながら少し読み始めましたが、何となく読んだことがあるようなないような。でもまあ落ち着いた気分で読めるいいお話が詰まった本です。