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つくば竜巻被害救援活動

ボランティア

5月6日に発生した竜巻で、つくば市が大きな被害を受けた。同じ茨城県民としてここで手助けをしなくていつするんだ、ということで今日つくば市に行ってきた。
被害の範囲が局所的ということもあり東京からも近いのでボランティアは人数が足りているのか、いまいちどこに行けば手伝えるのかの情報を見つけることができなかった。しかし土曜日になって社会福祉協議会のボランティアセンターとは別に、facebookのグループより活動内容のお知らせが出たのでその活動に参加してきた。

同じ県内とはいえ、つくば市はあまり訪れたことがない。到着までどのくらいかかるのかわからなかったため早めに移動した。

集合場所は、つくば市の平沢地区にある平沢官衙。これで「ひらさわかんが」と読むらしい。奈良時代の役所の遺跡があるところだそうだ。今日はいい天気で、のどかな風景が広がる。このあたりは特に目立った被害はなかったように見えた。本当に竜巻の被害は局所的なのだろう。


午前10時の集合で本日のメンバー10数名が顔を合わせた後、活動現場に向かう。

竜巻被害に関してメディアに報道されたのは北条地区というところで、この平沢はその北条に隣接する地区。北条を通った竜巻が収束したところにあたるらしい。向かったのは道路から少し入った山の入り口のようなところで、北条を通った竜巻により飛ばされたものがあちこちに散らばっている、ということで山に入る道沿いや山の中の瓦礫を撤去するのが今日の作業。

久しぶりに体を動かしての片付け作業だ。最後に行ったのは3月の仙台泉ケ岳か?あの時は雪だったが季節は巡り今日は暑いくらいだった。

山の中に飛ばされたトタンがたくさんあった。そして木もたくさん根本から折られていた。トタンが木の上の方にひっついていたりして、竜巻の恐ろしさを感じる。

平沢官衙でお昼休憩の後、再び山に入る。午後の作業では、ブラフマンのメンバーも参加していたらしい。彼らの音楽を聞いたことがないのでよくわからなかったが。

作業終了後に被害の大きかった北条に行ってみた。商店街の通りがひどい有様で、片付けボランティアの人たちが大勢入っていた。僕も、野次馬に見えないように車を降りて長靴で通りを歩いた。家々がブルーシートで覆われて、壁やガラス戸が引きちぎられたように壊れているのを見ていると、津波被害の片付けをしていた時の感覚と同じ感覚に襲われた。まさに陸の津波という感じだった。屋根瓦も、地震で崩れていたのを1年経ってやっと修理した家も多かったことだろう。それが再び崩れてしまっていた。

鉄筋コンクリートの集合住宅も見えたが、この集合住宅には原発事故のために福島から避難している人が住んでいたということで、避難先でも災害に見舞われるなんて悲しくて言葉が出ない。

被害の大きかった北条商店街の写真は撮ることができなかったが、その他の写真はfacebookのアルバムにて。