007 ノー タイム トゥ ダイ

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007シリーズ映画の最新作。
見終わった後でパンフレットを読むと、ダニエルクレイグ出演作はずっとストーリーが続いているようだったらしいですが、前作「スペクター」を見たのが2016年でどんな話だったかすっかり忘れていました。
今作でダニエルクレイグのボンドはおしまいとのこと。冒頭ではいつの間にかスパイを引退していたし、随所に最後を思わせるシーンがあって、ちょっと寂しい気持ちにもなりました。
でも最後の最後に「James Bond will return」と出たので、今後また新しいボンドが生まれるのでしょう。
 
 
 
ここで多少ネタバレ的なことを書くと、監督はアメリカ人のキャリー ジョージ フクナガ。名前からして日系の方のようです。
そのせいかどうか分かりませんが、敵の秘密工場は日本とロシアの間で揉めている島という設定だったり、敵のボスが畳を敷いてボンドと向かい合うシーンがあったり日本にも縁がある作品でした。
また、ボンドが引退した後の007は女性だったり、ボンドの相手をする女性は今はボンドガールではなく娘のいるボンドウーマンだったりと、今の時代を感じさせる設定もありました。

 

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