愛のこむらがえり

瓜連のあまや座で、18年ぶりに主演を務めるという茨城県鉾田市出身の磯山さやかさんが出演する「愛のこむらがえり」を見てきました。これがなんと、その磯山さんと、同じく主演の吉橋航也さん、監督の高橋正弥さんが舞台挨拶もありました。毎週磯山さんの茨城放送のラジオ番組を聴いているので、とても楽しみにしていました。

 

舞台挨拶は上映後なので、まずは映画を観ます。

 

冒頭から鉾田メロン映画祭というのが出てくるので笑います。

メロンはその後、アパートの部屋の中で半分にカットしたものをスプーンで食べるというシーンにも出てきました。

ビールを飲むシーンでは、お酒好きな磯山さんらしく、自然に酔っているように見えました。

主な舞台は東京の調布ですが、映画愛に溢れる映画でした。

 

そして上映後の舞台挨拶。

さすがに写真撮影はNGでしたが、高校時代は野球部のマネジャー、今もヤクルトスワローズの応援で知られる磯山さんなので、この映画の、なかなか芽の出ない映画監督を応援する役にぴったりだったとか、実家のシーンで登場した犬は、1匹は磯山さんの愛犬リリーですが、他の3匹は母親役の浅田美代子さんの飼い犬だというエピソードを話してくれました。

舞台挨拶は映画の上映後と上映前の2回あったのですが、映画の内容に触れられるのでやはり上映後の回にして正解でした。この映画は全国各地で舞台挨拶に回っているそうですが、わずか31席のあまや座は小さい分磯山さんとの距離が近いので、逆によかったです。

当然ですが、いつもラジオで聴いているのと同じ声で目の前で話しているという状況がとても嬉しかったです。