柳家さん喬独演会

柳家三三さんに続いて今度は柳家さん喬さんの独演会。

前座さんの1席の後、「ちりとてちん」と「井戸の茶碗」、休憩を挟んで「妾馬」の3席でした。

ちりとてちん」は最初は気がつきませんでしたが、途中からわかりました。でもいつもは長崎名物、として紹介されるのが、今日のは台湾名物、となっていました。終盤の顔芸は見もので、客席からも大きな拍手が起こりました。

 

井戸の茶碗」は正直者の屑屋が主人公。清々しいお話でした。

 

「妾馬」は妹つるが大名の子を産んだということで兄である八五郎がお屋敷に呼ばれるが、慣れない場所でドタバタするという話でした。

 

 

今日も落語の前にはそばを食べました。水戸警察署近くの吾妻庵に初めて入ったのですが、こちらは結構古くからやっているお店のようです。事前に調べたら店内では先に食券を買うスタイルということでした。天ざるそばと日本酒で、お酒はお燗にしてもらいましたが、一品のガラス徳利瓶だったのが嬉しかったです。蕎麦前のようなものはありませんでしたが、天ぷらは独特のイカかき揚げ風でした。