水戸芸術館の新年恒例のクラシックコンサート。
年末のクリスマスプレゼントコンサートと同様、今年は日程が都合よかったのでこちらも久しぶりに聴きに行った。
新年特別企画なので、演奏曲もバラエティーに富み、短めの曲をたくさん演奏してくれるので飽きない。それに女性の演奏者たちは、普段のコンサートだと黒いドレスばかりなのにこのコンサートの時は皆カラフルなドレスを着るからそれもまた華やか。
最初の曲で気持ち良くなって思わず居眠りしてしまった。
NHK水戸で生中継するということでカメラが3台入り、司会もNHKのアナウンサーだった。
演奏曲目は以下。
http://www.arttowermito.or.jp/atm-info/2200/2287.html
1,オープニング
ヨハン・シュトラウス二世(ベルク編曲)
ワルツ<酒・女・歌>作品333(室内アンサンブル版)
2.ヴァイオリンとピアノで描く6人の女性
バダジェフスカ:乙女の祈り
ドビュッシー(ハルトマン編曲):亜麻色の髪の乙女
クライスラー:美しきロスマリン
ファリャ(コハンスキ編曲):<スペイン民謡組曲>から”アストゥリアーナ”
マスネ:タイスの瞑想曲
クライスラー:ラ・ヒターナ
3.林美智子、愛を歌う 〜シューマン、クララ、ブラームス〜
シューマン:<ケルナーの12の詩>作品35から第9曲”問い”
クララ・シューマン:<愛の春>作品37から第11曲”なぜあなたは他のひとたちにたずねるのですか”
シューマン:<ケルナーの12の詩>作品35から第10曲”ひそかな涙”
ブラームス:<2つの歌>作品91から第2曲”聖なる子守歌”
4.ヴァイオリンとチェロで聴くオペラのヒロイン
モーツァルト(キャロル・ヴィオロン編曲):歌劇<魔笛>K.620から”パ・パ・パ”
チャンピ(編曲者不明):歌劇<3人のおかしな伊達男>から”3日もミーナは眠ったまま”(伝ペルゴレージ:<ニーナ>)
5,ふたりの女性作曲家
ルニエ:黙想
伝パラディス(ドゥシュキン編曲):シシリエンヌ
6.林美智子、愛を歌う 〜聖母、そして恋に生きる女〜
ヘンデル:オラトリオ<メサイア>HWV56から”ラッパが鳴ると”
レハール:喜歌劇<メリー・ウィドウ>から”ヴィリアの歌”
ビゼー:歌劇<カルメン>から”恋は野の鳥(ハバネラ)”
7.グランド・フィナーレ 〜ミューズへの賛歌〜
ヘンデル:ハープ協奏曲変ロ長調HWV294