第１Qは終了間際に渋谷に３ポイントを決められてしまいましたが、１７対２０と昨日に引き続き接戦でした。第２Qも２０対２３でトータル６点差。ビハインドとはいえまだ追いつける点差です。
今日はロボッツの試合の前に、男女U14の試合の決勝戦があり、そのうち男子の試合を後半から見ていたのですが、前半こそ相手チームに先行を許していたものの後半に追いつき、２度の延長を制して優勝していたのでした。
そんな熱い試合を見てからの試合だけに、トップチームの選手たちが負けるわけには行きません。第３Qには一時逆転するも１点ビハインドで第４Qを迎えます。いつも第４Qに入る前に本日の入場者数が発表されるのですが、今日は5,147人とクラブ最多数を更新。このアナウンスに会場も盛り上がり、第４Qでのファンブースターの声援も一段と大きくなりました。
出だしこそ渋谷に連続得点を許し差が広がりましたが、ロボッツも反撃し残り約５分で再び逆転しました。その後また同点となりましたが、ジョニー選手のフリースローなどでリードします。残り約３分になると、会場の音響が止まり、ブースターの声援のみがアリーナに響き渡ります。渋谷もしぶとく１点差まで迫りますが、残り３６秒で鶴巻選手がコートイン。激しいディフェンスで渋谷の攻撃を止めます。残りわずかとなって渋谷のゴール下の攻防で渋谷ボールとなり残り時間も5.5秒から7.5秒に少し戻されてしまいました。しかし渋谷のシュートは外れ、リバウンドもロボッツが取ったところで試合終了。
その瞬間にボールを受け取った鶴巻選手は天井に向けてボールを高く上げました。その光景はB1昇格を決めた試合の小林大祐選手を思い出しましたが、僕も思わず席から立ち上がってしまいました。
昨日はフリーで打った３ポイントシュートを３回くらい外してしまった鶴巻選手でした。今日もチャンスに鶴巻選手にボールが回った時に、大丈夫か、と心配しちゃいましたが、今日は見事に２度決めてくれて汚名挽回。昨日も今日も僅差の試合だったので、やはり決める時には決めてくれないと勝てないものです。
そしてMVPは、何度かトラベリングファールを取られてしまったものの、気がつけばBリーグキャリアハイの３２得点を取ったジョニーオブライアント選手。
それにしてもラスト３分の音響なしの応援は鳥肌が立ちました。試合終了後には演出チーフの山村さんのところに行き、その感動を伝えてきました。アリーナを出るまで、ブースター仲間やロボッツのスタッフたちと会うたびにハイタッチ。この感動を次の試合にも期待したいと思います。
これでシーズン４勝目。相変わらずリーグ最下位ですが、勝利のペースが少しずつ早くなっているような気がします。その最下位を争う富山とは３月２日、３日にアウェイで対戦します。試しに富山の試合会場を調べたら北陸新幹線の富山駅から徒歩５分にあるとのこと。３月３日の試合は１３時５分開始なので、家からでも十分日帰りできることがわかり、思わずチケットを買っちゃいました。
今日の試合は東海村PRデーということで、マスコットのイモゾーも来ていました。
そういえば、前節神栖開催の試合のロボッツフォトコンテストに、僕が送った写真も選ばれていました。これで２回目ですが、前回もロボスケを写したものでした。
そしてもちろんRDT。
昨日はRDTのハーフタイムショーがありませんでしたが、今日はありました。
オープニングショーでは無くなってしまったNOZOMIさんのリフトが、ハーフタイムショーでリボンも追加したパワーアップバージョンで見られました。
こちらはオープニングショー。
ダンスレクチャー担当はNANAMIさん。
第１Q終わりのパフォーマンス。ARISAさんの表情の変化が素晴らしいです。
試合終了後のお見送り。全員分を撮りたかったのですが、今日は勝利の余韻のせいか時間も押してしまい途中までしか撮れませんでした。どんな時も笑顔でお見送りしてくれるRDTですが、やっぱり勝った後の笑顔は別格です。
