フランクロイドライト展、酒屋角打ちフェス

建築家のフランクロイドライトの展覧会が東京の汐留にあるパナソニック留美術館で開催されるということを知り、BリーグJリーグもどちらも試合のない日に東京に行って見てきました。

 

フランクロイドライトは、僕が大学時代に入っていたサークルの顧問の先生が研究していたこともあって興味はあり、明治村の帝国ホテル中央玄関や、芦屋市のヨドコウ迎賓館(山村邸)は見に行ったことがありましたが、それ以外については断片的にしか知らなかったので、ちょうどいい機会と思いました。この展覧会は、帝国ホテル二代目本館100周年記念でもあるようです。

 

場所は汐留にあるパナソニック美術館。初めて行きましたが、日本の鉄道発祥の地である旧新橋停車場のすぐそばにあり、パナソニックのビルの中にありました。

 

ライトが生まれた頃のシカゴの様子から始まり、日本との関連、建築家としての初期の仕事などの展示があり、帝国ホテルについてはさまざまな図面、当時の写真、パンフレット、メニュー、備品などが展示されていました。

 

そういえば、ニューヨークのグッゲンハイム美術館には行ったことがありますが、その美術館の特徴的な建物もライトの設計でした。

 

そのほか、オフィスビルなどの建築物や内装なども手掛けていて、とても面白かったです。

 

親しくしていた日本人に「土浦亀城」という人物がいたようですが、茨城の土浦市にあった土浦城は別名「亀城」とも呼ばれているので、最初はライトと土浦が何か関係あるのかと思ったら人名だったのでした。

 

美術館内は撮影禁止でしたが、1箇所だけ撮影可能な場所がありました。ライトが設計した「ユーソニアン住宅」の原寸モデルです。

 

panasonic.co.jp

 

せっかく汐留に来たので、隣にある旧新橋停車場にも立ち寄ってみました。ここには以前来たことがあったのですが、今日は鉄道歴史展示室で開催されていた鉄道写真家南正時さんのブルートレイン展示を見てきました。僕が小学生の頃にブルートレインを始めとする鉄道に興味を持ちましたが、当時は乗ることはもちろん、見ることもできなかったので、本や雑誌でしか知らない憧れの世界でした。当時の写真や雑誌特集の復元などを見て、小学生の頃を思い出してしまいました。

 

次は銀座へ。滅多に来ないところなので、有名な銀座7丁目の銀座ライオンビヤホールに行ってみようかと思ったのですが、順番待ちの行列ができていたのでパスし、次に銀座四丁目交差点の地下にあるサッポロ黒ラベルTHE BARに行こうと思ったらこちらも並んでいたのでここもパス。さらにもう1階地下に降りたところにある銀座ライオン銀座五丁目店へ。七丁目店ほど有名ではありませんが、こちらも雰囲気があるお店です。生ビールは「一度注ぎ」と「パーフェクト黒ラベル」の2種類があるので、その両方を飲みました。どちらも美味しかったですが、忘れてしまったのでまた飲みに行きたいです。

この写真はお店を出た時に撮ったのでそんなに並んでいませんが、右側が地下1階のTHE BAR。左の階段を降りたところが実際に飲んだ銀座ライオン

 

こちらは一度注ぎのビール。

 

こちらがパーフェクト黒ラベル

 

それから、今日は上野公園で角打ちフェスというお酒のイベントがあるということも知り、こちらにも行ってみることにしました。

酒造会社でも飲食店でもなく、酒販店の組合が主催しているイベントなので、日本全国各地のお酒を飲むことができました。

kakufes.com

 

まずは石川県の百万石ビール。



それから、ベビースターラーメンにあるビール、という「ベビール」。北海道の網走ビールが作っているものでした。おまけにベビースターラーメンがついてきました。

 

ステージでは以前お会いしたことがある酒場案内人、塩見なゆさんによるお酒の蘊蓄クイズ。3択の問題で当たれば振る舞い酒が飲めるものでしたが、4問あって1問も正解することができませんでした。

 

無料の利酒コーナーでは2種類の酒が本醸造酒純米酒かを当てるものだったのですが、こちらもはずれ。まだまだ修行が足りません。

 

その代わり、じゃんけん大会では見事勝ち残り、ベビースターラーメンおやつカンパニーさんからおやつ詰め合わせをいただきました。

 

その後、その塩見さんと一緒に飲んでお話しすることもできました。

 

他に飲んだお酒は、先ほど訪れた旧新橋停車場にちなんで、新橋SLビール。

 

おつまみは焼き牡蠣とかカニカマ天ぷら(?)とか。

 

そして石川県の地酒もありました。何種類かあって迷いましたが、能登町の数馬酒造「竹葉」のしぼりたて生原酒。ボトル売りもあるというので、この後四合瓶も買いました。

 

それから、来月行く富山県のお酒もあったので、予習の意味で氷見市の高澤酒造場「曙 しぼりたて生 利右衛門」を。

 

さらに、茨城県のお酒を置いてあるところもありました。常陸太田の松盛、桜川市の花の井、古河市の御慶事があった中から、御慶事を。

 

この辺でそろそろ帰ろうかと会場を後にしましたが、まだ時間が早く、ちゃんとしたお店で飲みたかったので、丸井の近くの居酒屋「志んせい」でおでんと熱燗であったまりました。

 

お店を出て次どうしようかと思ったら、先ほど出できた角打ちフェスでは、ちょうどKEN EBISAWAさんのステージの時間が近づいてきました。KENさんのステージ時間はイベントの最後なので、最初はそんなに遅くまではいないかもと思ってはいたのですが、ここまで来たら見るしかないと思って、再び角打ちフェス会場に戻りました。このイベントは出入り自由なのです。

 

ちょうど出番前のKENさんにもお会いしました。

KENさんには今まで茨城県内では会ったことがありましたが、県外で見るのは初めて。実は明日はLuckyFMのラジオまつりがあって、KENさんも出演するのですが、その前日に会えてよかったです。

 

上野駅ではいつの間にかフォトスポットのようなモニュメントが立っていました。