ヤバいぜ!還暦!LuckyFMラジオまつり

LuckyFM茨城放送の開局60周年を記念したラジオまつりが開かれました。

ラジオまつりというのは5年ぶりだそうですが、僕は初めて参加しました。

会場は水戸のM-SPO。朝9時の開場時間に合わせて行ったのですが、すでに長い列ができていました。

 

入場してまずは記念グッズを購入し、9時30分からの特別番組公開生放送を待ちます。

入場は電子チケット。

 

公開生放送の進行はバロン山崎さんと煙山ゆうアナ(けむちゃん)。

茨城放送の歴史を振り返るコーナーでは、1963年4月1日午前10時の本放送開始時の音源が流れました。アナウンスの後は制定されたばかりだという茨城県民の歌も。つづいて3月の試験電波も。とても貴重なものでした(この辺りの記録は、後でタイムフリーで聴いたものも含みます)。

また、1983年に作ったというサウンドロゴ(ジングル)「ほのぼのわくわくふれあいラジオ、IBS」は記憶があります。

 

ここで会場内にあるスポンサーブースのふしちゃんファームでくじを引いたら、1等があたり、根本凪さんのイラスト入りトートバッグと野菜3点をいただきました。

 

時間はまだ11時前ですが、以前コラボ商品として作られたラーメン「いばらじめん」が復活しているというので、少し早めのお昼としました。トッピングとして、山口あやさんのご実家のラーメン屋さんが作ったチャーシューが載っていたのですが、それは食べられないので友達にあげました。発売当時に食べたことはなかったですが、とても美味しかったです。

「いばらじめん」の元店長として、鹿原さんが立っています。ラーメンを食べた後で写真を撮らせてもらいました。

また、会場レポートとしてバロンさんが鹿原さんにインタビューしていました。バロンさんの隣にいるのがおりょうどんことスタッフの勝又さん。

 

再び公開生放送エリアに戻り、今度は茨城放送OBOGたちによるトークコーナー。

進行は阿部重典社長と渡辺美奈子さん。ゲストが野村邦丸さん(茨城放送在籍時は野村邦夫さん)、遠藤理さん、古瀬俊介さん。

 

こちらが阿部社長と渡辺美奈子さん。

 

野村邦丸さん。

 

遠藤理さん。

 

古瀬俊介さん。

 

野村さんは茨城放送に入社しようとしたら大学を留年してしまって半年後に正式入社し、遠藤さんとは同期入社になったそうです。そして古瀬さんと阿部社長が同期入社とのこと。

僕はどなたの番組も聴いたことはありませんが、野村さんが担当されていた「若者通り22時 夜はこれから」はなんとなく番組名の記憶はあります。

また、科学万博や北見町本社については、ラジオを聴いていなくても茨城県民ならば強く記憶に残っているので、懐かしく話を聞きました。勝田の伊勢甚デパートが新店舗でオープンした時には歌手の柏原よしえさんが来て、僕自身は当時中学生で、行きたかったけど行けなかったのですが、その時に司会をしていたとか、同じく勝田に店舗があった今は無き「亀宗(かめそう)」のCMを流してくれた時には懐かしくて涙が出てしまいました。

他にも、野村さんと遠藤さんが話す当時の裏話はとても面白かったです。社長の阿部さんもこの2人の前ではタジタジでした。

 

この公開生放送が行われている間、ユードムアリーナ内では「安達勇人のALOHA〜!!いばらき♪」x「KEN EBISAWAのFuuuu!!ラジオ」、「根本凪のシャカリキごじゃっぺラジオ」、「今夜はLucky Night〜りほなアニソンフライデー〜」の公開収録が行われていたのですが、KENさんの番組を除いては普段は聴かない番組だったのでパスしました。それでもKENさんには昨日上野で会っていたので、KENさんが帰る際には声をかけて握手させてもらいました。

 

レジェンドコーナーが終わった後も引き続き公開生放送エリアで聴いていると、堀オーナーと再び阿部社長が登場。

 

 

会場には投稿コーナーもあり、プレゼントが当たるかも、ということでその場でメッセージを書いて投函してみました。

 

バロンさんとけむちゃん。

 

会場内をうろうろしていたら、おかしのきくちブースで菊地真衣アナ(まいまい)がいました。商品を買うと写真を撮ってもらえました。

 

生放送中の阿部社長と鹿原さん。

 

この後「ミッドナイトクレイジーラジオ」の公開収録を行う、クリトリックリスのスギムさん。

 

再びレジェンドコーナーが始まりました。

 

その途中で「菊地真衣のこんなんで、いいのかYO!?」x「LuckyもえClubMusic」の公開収録の時間が近づいてきたので途中でアリーナへ移動。

 

まいまいさん、くまきもえさん、クリスことDJ YUKIさん3人の登場シーン。

 

菊ヤギさんコーナー。

 

YO Newsコーナー。解説員として、くま・きもえさんとクリス・へフラーさん!

 

後半はらきもえコーナーで、クリスことDJ YUKIさんがかっこいいDJミックスを聴かせてくれて、会場は大盛り上がりでした。

 

この辺りで公開生放送は終わったので、ここからは公開収録エリアを中心に見ることにしました。普段は聴かない番組ですが、「ミッドナイトクレイジーラジオ」。先ほどのスギムさんのほか、アシスタントのカナミルさん、ゲストに村田智史さんが登場。

続いてスギムさんのライブ。歌う時は上半身裸でパンツ一丁のスタイルです。

 

収録が終わったタイミングで外に出ると、物販コーナーでは即席のサイン会が開かれていました。

途中から会場に到着したMiCさん。

 

同じく途中から到着した山口あやさん。

 

くまきもえさん。

 

そして公開収録最後のコーナーは、マシコタツロウさんとバロン山崎さんによる「60周年記念特別番組 よぐよぐオシャらぐッ!」

たまに登場する番組ですが、マシコさんとバロンさんによる茨城弁のやりとりが面白いのです。今回は会場のリスナーさんにメールを読んでもらったり、まいまいさんとけむちゃんも登場して2人の茨城弁コーナーがあったり、いつものことながら大笑いしました。まいまいさんは生まれこそ茨城ながら埼玉育ちなのですが、茨城放送11年目ということで、だいぶ茨城弁も上手くなりました。けむちゃんは県外出身で入社1年目なので茨城弁もたどたどしく、そこがまた面白かったです。

 

その収録も終わるとフィナーレ。会場にいた番組パーソナリティたちも真ん中にやってきました。

写真が小さいですが、左からDJ YUKIさん、廣瀬千鶴さん、MiCさん、バロン山崎さん、マシコタツロウさん、くまきもえさん、山口あやさん、けむちゃん、まいまいさん。

 

朝9時30分から始まって夜の7時まで、1日中楽しめました。

 

せっかくなのでここで僕と茨城放送のリスナー歴を書いてみます。

僕が茨城放送を定期的に聴くようになったのはコロナ禍になってからのここ3年くらいからです。と言っても、コロナで家にいる時間が長くなったから、という理由ではありません。

記憶を辿ると、まずは中学生の頃には高校受験番組を聴いていたような気がします。

その次は、東日本大震災の時。当時、停電でテレビが見られなかったので、情報収集のためにラジオを聴きました。最初はNHKだったのが、地元情報を聴くために茨城放送を聴きました。そしてその後、より詳しい地元情報を知るため、水戸のコミュニティFMであるFMぱるるんを聴くようになり、茨城放送はあまり聴かなくなりました。震災後に車に乗る時のカーラジオのチューナーはずっとFMぱるるんでした。

例外として、「だっぺ帝国の逆襲」と火曜日夕方のCONNECT内の茨城ロボッツコーナーだけは茨城放送を聴いていたと思います。

ところが2020年8月に母が倒れて日立市内の病院に運ばれて入院してしまいました。それから1ヶ月ほどの間、車でほぼ毎日病院に行くようになった時、日立ではFMぱるるんが入らないのでカーラジオのチューナーを茨城放送に切り替えました。その時に「菊地真衣のこんなんで、いいのかYO!?」の番宣CMが面白そうだったので番組を聴くようになり、その後だんだんとそれ以外の番組も聴くようになったのです。ですから、直接のきっかけは母の入院する病院通いでした。

今ではほぼ毎日朝と夕方から夜にかけて茨城放送(今は正式名称がLuckyFMに変わりましたが)を聴いています。でも、平日午後の「MUSICSTATE」だけは、特にトーク中のBGMを聴くと、不安な気持ちで病院に通っていた時のことを思い出してしまい、気持ちが落ち着かなくなってしまいます。そのため、在宅勤務などでラジオを聴く時間があっても聴けないのです。

 

それはともかく、ラジオまつりの最後に、会場にいたLuckyFMマスコットの「いばらじおん」。