水戸 v 鹿児島、元山町ビヤスタンド、日本酒bar

先週の試合は無得点ながらも好調の兆しが見えてきた水戸ホーリーホック、今日の試合の勝利を目指します。

今日の相手はJ3から今シーズンJ2に昇格してきた鹿児島ユナイテッド

 

しかしながら結果は今日も0対0の無得点引き分けに終わりました。同じスコアだった先週と比べても残念な結果でした。せっかく3月はホーム戦が4試合もあったのに結果は2分2敗。今日の入場者数もわずかに2,500人と寂しいものでした。

 

そんな中光ったのは左サイドバックの石井隼太選手でした。まだ大卒1年目の選手ですが、本職のディフェンスだけでなく、ロングスローのスローインや、コーナーキックフリーキックのキッカーも務めて多くのチャンスを作っていました。

 

また、かつて水戸に在籍していた黒川選手が、期限付きではあるものの水曜日に再加入が発表され、早速今日の試合でも途中交代で出場しました。黒川選手は2018年から19年に水戸に在籍していた攻撃的な選手だったので、得点力不足の今の水戸での活躍を期待したいです。

黒川選手の背番号は愛称にちなんで96なのですが、その数字を見るとどうしてもLiverpool FCのヒルズバラの犠牲者の数字を思い出してしまいます。2021年に亡くなったファンが犠牲者と認定されて現在は97名ですが、それまでは96名だったので、その数字には忘れられないものがあります。

 

試合後には珍しく濱崎監督がバックスタンドのサポーターの前までやってきて会話していました。話している内容は聞こえなかったものの、昨シーズンどれほど大敗して「濱崎出てこい」とヤジが飛んでも決してやってこなかったので、驚きました。

 

試合前のイベントでは、レジェンドトークの3回目として吉原宏太さんが登場。2009年から2012年にホーリーホックに在籍していて、ホーリーホックにとって初めての日本代表経験者でした。2012年に初めてホーリーホックの試合を見た僕にとってはプレイの印象はあまり記憶にはありませんでしたが、在籍していたこと自体はなんとなく覚えていました。とても興味深い話を聞かせてくれました。



選手バス停車ゲートには前身のFC水戸プリマハムFC土浦も含むユニフォームヒストリーウォールが展示されていました。

 

今日は天気に恵まれビール日和。去年出店していたペルー料理の「わんかよ」さんが今シーズン初めて出店していたこともあり、何杯も飲んじゃいました。

 

ちなみに鹿児島のユニフォームの胸スポンサーは「さつま島美人」。

気になって試合前に鹿児島サポーターの方に聞いてみたら、やはり焼酎のことでした。ホームスタジアムでは1杯100円で売られて、水より安いと話題になっているそうです。いつか鹿児島で試合を見てみたい。

 

そういえば買った食べ物の一つはさつまチップ。さつまいもは茨城でよく取れますが、今日の対戦相手のことでもありました。

 

いつも帰りに立ち寄る元山町ビヤスタンドでも、わざわざビールを求めてやってきた鹿児島サポーターがユニフォームを着ていたので、一緒に写真も撮らせてもらいました。

2人が指を1本立てているのは、お互い勝点1を取ったという意味です。

 

またその元山町では、かつて水戸芸術館のショップで長年店員をしていて、いつの間にか顔を見なくなっていた方と再会することができました。確か東日本大震災の後に、注文していた品物についての連絡か何かでメールをもらったのがきっかけで、芸術館に行くたびに声をかけてお話ししていました。どうやらショップは退職されたようですが、この元山町にはときどくくるそうなので、また会えることを楽しみにしたいと思います。

 

それから水戸駅に移動して、南口で開かれている日本酒barのイベントへ。こちらでも受付で「お久しぶりです」と声をかけられたり、馴染みの酒蔵さんにもご挨拶したりと、昼間から飲んでいたので1杯だけしか飲みませんでしたが、楽しみました。

 

帰りの電車を待つホームの待合室では、お隣にやってきた方がロボッツのバッグを持っていたので思わず声をかけてしまいました。

 

さらには帰宅すると、オンラインショップで注文していたRDTのアクリルスタンドコンプリートセットが届いていたのですが、全メンバーサイン色紙も一緒に届いていました。サイン色紙は抽選でもらえるものだったのですが、どうやら当選したようです。

今日沖縄で行われたロボッツ琉球との試合を日本酒barの会場で見ていて、最後の最後に逆転されて負けてしまったのが悔しかったのですが、これは嬉しいプレゼントでした。