水戸 v 金沢

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水戸ホーリーホック2017シーズンの最初の観戦に行ってきました。
風が強くて、前半は風下になっていたので苦戦していましたが、先制点を決めることができました。
後半になると突然のゴールラッシュで、複数得点を見るのも久しぶりだなと思っていましたが、終わってみればなんと4対0の快勝でした。スタジアムでの観戦は年に2、3回しか来ていないせいもありますが、去年は勝ち試合を観戦することができなかったので、久しぶりの勝ち試合でした。

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試合の後は、金沢からこの試合のために仕事で水戸にやってきた友達と会い、飲みに行きました。せっかくの水戸なので茨城特産の居酒屋志音で納豆やらアンコウやらの地元の食材を使った料理と、常陸野ネストビールなどをいただきました。もともとはLiverpool FCのサポーターとして友達になりましたが、僕と同じようにUKロック好きということもあって話が盛り上がり、2軒目はイギリスのビールが飲みたいとのことで、アイリッシュパブケルズに行きました。実はどちらのお店にも水戸のサポーターがいて今日の試合の結果やアウェイゲームの遠征の話などをしていました。友達は金沢からわざわざ来たのに大量失点で負けてしまいかわいそうでしたが、こちらは逆に滅多にない大量得点だったので浮かれていて、少し申し訳ない気持ちでした。
 
 
ちなみにこれまでの観戦記録を整理してみます。複数得点を観たのは4年も前のことでした。今日の試合を入れて、リーグ戦では4勝6分け4敗。今シーズンは何試合を観に行けるかな?
 
 
11/2/17  0-3 v 鹿島(プレシーズンマッチ
 
15/5/16  0-1 v 札幌
6/3/16    0-1 v C大阪
 
13/9/15  1-0 v 大宮
17/5/15  1-1 v 大分
6/5/15    1-3 v 長崎
8/3/15    0-0 v 熊本
 
24/8/14  0-0 v 愛媛
29/4/14  0-0 v 熊本
22/3/14  0-1 v 岡山
 
20/7/13  2-2 v 鳥取
14/7/13  1-0 v 岡山
 
30/9/12  3-1 v 北九州
8/7/12    1-1 v 湘南

エンジン01クロージングシンポジウム

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金曜日から行われている「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin水戸」。土曜日の講義は参加できませんでしたが、せっかくのイベントなのでもっと話を聞きたいと、県民文化センターで開かれた日曜日のクロージングシンポジウムを聴講してきました。
 
時間の関係で2本だけでしたが、1本目は「人工知能の未来 ~ 人間はAIと恋愛できるのか?」というタイトルで、冨山和彦さん、安藤桃子さん、林真理子さん、松尾豊さんというメンバーが出席しました。松尾さんは東大で人工知能を研究している方で、冨山さんは会社の経営者で、この2人が人工知能の専門家、そして映画監督の安藤さんと進行役の作家の林さんは人間による表現者としての立場で意見を交わしていました。90分間という時間があったので結構いろいろな話題がでましたが、人工知能が発達すると職が奪われるのではないか、という危惧もあるけど、人工知能に向いている分野、人間に向いている分野があり、結局はどう使うかという人間側の問題なのだ、という話が印象に残りました。タイトルにある「恋愛」についてはあまり触れられませんでしたが、AIに恋することはできても、愛することはできないんではないか、という意見も出て、なるほどと思いました。
 
2本目は「寿命125歳時代の人生設計・恋愛設計」というタイトルで、田原総一朗さん、奥谷禮子さん、下村満子さん、古市憲寿さん、堀紘一さんという錚々たるメンバーです。人生経験が豊富な方々が1本目よりも多い5人も出席しているので、皆さん言いたい放題、さらに話題が発散します。ちょっと話が噛み合っていないような場面もあったような気がします。今回の進行役となった田原さんは確か僕が学生時代に講演会で大学に来た時に話を聞いたことがあるかと思います。だいぶお年を召したようで、何度も聞き直すことがありましたが、話す意見はさすがに鋭く、まるで朝まで生テレビを生で見ているような雰囲気でした。
 
今日は大きな会場だったので登壇者同士の話を聞くだけでした。やはり大学の教室で行われた土曜日の講義を聞いてみたかったなと思いました。
 
プログラムはこの後も続くのですが、今日は出張に行かなくてはならないので、ここまで聞いたところで会場を後にしました。
 
「エンジン01文化戦略会議」のオープンカレッジというのは今回初めて知りましたが、毎年場所を変えて開催されるということなので、水戸で再び開催されるということはこの先ないでしょう。本当にいい機会でした。
 

エンジン01「夜楽」

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100人を超す文化人が水戸に集まり開催された「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin水戸」。昼間の講義は僕自身の予定が直前まで決まらなかったので参加できなかったのですが、夜は講師の方々と一緒に会食ができるという「夜楽(やがく)」があるということで、こちらに参加してきました。こちらも水戸市内の25箇所もの飲食店を会場に開催されるというので、どれに参加しようか迷いましたが、水戸芸術館にあるレストラン「チャイナテラス」のプログラムに参加してきました。
 
それぞれの会場には数名の講師の方が出席されるのですが、「チャイナテラス」には女優の倍賞千恵子さんが参加されるのです。僕は映画「男はつらいよ」が大好きだったので、その映画に出演されていた倍賞さんと一緒に食事ができるかと思うととても楽しみでした。
 
19時開始の少し前に会場に到着したところすでにほとんどの席がいっぱいでした。端の方の席に座り、同席した他の参加者と雑談をしながら開場を待ちました。19時を少し過ぎて講師の方々が到着して早速乾杯が始まりましたが、座った席からはカーテンに遮られて残念ながら講師の方々のお顔を拝見することができませんでした。この開場では倍賞さんを初めとして合計4人の方が出席されましたが、乾杯の後はそれぞれ参加者の座るテーブルに分散して食事をされました。開場には50人ほどの参加者がいたので、講師の方々は時間を区切って移動してくれたのですが、僕のいるテーブルにはなかなか来てくれず、同席した方と会話をするのみでした。でもお隣の方は倍賞さんのファンのようで、昼間の講義にも参加して倍賞さんの目の前の席に座ったり、会場で販売されていた倍賞さんのCDを買ったりした、という話を聞きました。倍賞さん自身も、お母様が茨城出身とのことで、倍賞さんも戦時中は茨城に疎開していたそうです。
 
講師の方は時間を区切って何箇所かのテーブルに移動してくれたのですがなかなか僕のいるテーブルには回ってきてくれません。残り時間も少なくなってきて、倍賞さんが近くに来てくれるように、お隣さんはCDを席の上に出し、僕もこの日のために持参した映画「男はつらいよ」の実質的な最終作のパンフレットを出していました。すると係りの方が、次は倍賞さんをこちらのテーブルにお呼びします、と言ってくれて、いよいよ倍賞さんが僕のいるテーブルにやってきました。
 
男はつらいよ」は、第1作の映画の公開が僕の生まれた1969年の8月です。そして倍賞さん演じるさくらの息子の吉岡秀隆さんは僕と同世代です。ですから、倍賞さんは僕のお母さんのような存在です。そんな話を直接倍賞さんにすることができました。お隣の方も事前に用意していた質問を倍賞さんにしていましたが、「男はつらいよ」の中でどの作品が一番印象に残っていますか、との質問には、やはり第1作が一番だと答えてくれました。まさかあんなに長く続くとは思わなかったとも言っていました。
 
この催しでは本当はサインをしてはいけないことになっていたそうですが、僕が持ってきた「男はつらいよ」のパンフレットを倍賞さんに見せたところ、手に取ってくれて、もしペンがあったらサインをしてあげますよ、と言ってくれたので、こんなこともあろうかと用意しておいたサインペンを渡したところ、わざわざサインをしてくれました。最初はカーテンに遮られてよく見えなかった席でしたが、オープンな席ではサインはしてくれなかったでしょうから、かえってラッキーでした。最後に席を立つ前に思い切って握手をお願いしたところ快く応じてくれました。お会いできただけでも嬉しいのに、一緒に食事もしてサインや握手までしてくれて大感激です。
 
お隣りに座ったファンの方の情報によると、「男はつらいよ」の故郷である柴又に、今度さくらの銅像が立って除幕式が行われるとのことです。僕も柴又には20数年ほど前に一度行ったきりなので、せっかくなのでこの機会にまた行ってみようかと思いました。

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石川直樹×森永泰弘 VJ+DJイベント「惑星の光と声」

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水戸芸術館で写真展を開催中の石川直樹さんと、サウンドデザイナーの森永泰弘さんが、写真と音楽で共演するというイベントが水戸芸術館ACM劇場で行われました。
石川さんの写真がスライドで大写しされ、そこに森永さんが世界各地で録音した音源を流すというものです。VJとかDJと名が付いていたのでダンスミュージックのようなものを想像してしまいましたが、どちらかというと環境音楽のような雰囲気でした。そこに世界の極地の映像が映されるので、途中で思わずトリップしたように眠ってしまったようです。いつの間にか40分が過ぎて今度は2人によるミニトークショーがありました。お互いがそれぞれの旅の話をしたりして興味深かったです。
 
ステージが終わった後は石川さんがロビーに出てきたので、即席のサイン会となりました。僕もショップで本を一冊買ってサインをしてもらいました。

水戸ホーリーホック v 鹿島アントラーズ

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水戸のケーズデンキスタジアムで開催されたいばらきサッカーフェスティバル。毎年水戸と鹿島の試合がプレシーズンマッチとして行われます。1年ごとに水戸と鹿島のそれぞれのホームスタジアムで行われるのですが、なかなか日程が合わなくて今回初めて行くことができました。
 
以前はアントラーズの試合をカシマスタジアムまで時々見に行ってましたが、最近はより地元に近いホーリーホックに鞍替えしたので今日はどっちを応援しようか悩みます。試合の方はアントラーズが格の違いを見せつけて3対0で勝ちました。普段はアントラーズはJ1、ホーリーホックはJ2なので応援が重なることがないのですが、今日はやっぱり応援しづらかったです。

茨城ロボッツ v 愛媛オレンジバイキングス

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那珂市のカミスガに行ってお気に入りのスモークチーズを買った後で水戸に移動して、バスケット観戦をしてきました。
前回の観戦ではロボッツが負けてしまったので今日は勝つのを期待してました。でもチームは連敗中。どうなるのでしょう。

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序盤はリードされていたのですが、途中で追いつきそして逆転。あと少しで勝てると思ったのですが最後に逆転されて54対60で試合終了。今日も勝利はなりませんでした。ホームゲームなのに負けてしまうと会場の雰囲気は沈んでしまいます。チアリーダーのパフォーマンスを見ることができたのが救いです。

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そういえば、チーム名がロボッツだからか、時々BGMに「ミスターロボット」が流れてました。なんだか懐かしい曲です。

柳家花緑独演会

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水戸芸術館柳家花緑の独演会を聞いてきました。
花緑さんは、水戸芸術館では以前、水戸室内管弦楽団のコンサートで「語り」として登場したり、現代美術展に作品を出品していたりしたのを見たことはあるのですが、本職の落語を聴くのは初めてでした。
前座の一席の後は、花緑さんが三席。若手がやるものかと思っていた「時そば」も演じたのには少し驚きましたが、演じた後には上方の「時うどん」との違いなどを解説してくれたりもして楽しませてくれました。
落語の後はロビーでサイン会も開かれたので、サインをいただき一緒に写真も撮っていただきました。

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