最近はイベントの中での無料のステージなどでライブを聴くことが多かったので、お金を払ってちゃんとしたコンサートに行くというのはとても久しぶりです。
日立市民会館の席は指定席でしたが僕の席はなんと2列目、しかも1列目はなかったので実際には最前列の席でした。このような席は幻となった2014年のポールマッカートニー以来かもしれません。
安達さんは11月に自転車のイベントでご一緒したあと、12月に水戸芸術館でのステージを見に行く予定だったのですが、母が亡くなったことで予定が変わり行けませんでした。
トップバッターで登場した安達さんは、いきなり観客を立ち上がらせて一緒に振り付けをしながら会場の空気を温めてくれました。
磯山さんはバックに小倉良さんと山岡恭子さんを従えてのステージでした。
宇宙まおさんは、そういえば昨日ケーズデンキスタジアムでお会いした時にちょっとだけ声をかけることができたのですが、今日のミュージックカーニバルに行くことを伝えればよかったと思いました。MCでは昨日のホーリーホックの試合のことも話したり、5月に水戸で2度演奏する機会があることを話してくれました。5月1日はミネルバで、5月8日はケーズデンキスタジアムでありますが、ケーズデンキスタジアムの方はなんとバンド編成でライブをするとのこと。いつもフォークギター1本で弾き語りスタイルなので、バンドスタイルは見に行きたいのですが、その日はロボッツのシーズン最終戦の日です。そうなるとロボッツの方を優先することになるかと思います。ちょっと残念。
でも曲中のMCはいつもラジオで聴くような茨城弁を交えたユーモアたっぷりなものでした。マシコさんは常陸太田市出身ですが、高校は日立北高校なので、高校時代には友人たちとかつてこの日立市民会館の近くにあった、今はスーパーのカスミになっているところにあった伊勢甚の中の島村楽器のスタジオで練習をしたという思い出を聴かせてくれました。僕もマシコさんと同じように高校時代を日立で過ごし、その島村楽器のスタジオで同級生と練習をしたことがあったことを思い出したので、マシコさんの話の途中で思わず手を叩いたらステージ上から僕のことを指差してリアクションしてくれました。
そして最後はもちろんマシコタツロウさん作曲、一青窈作詞の「ハナミズキ」です。今日の出演者、そして司会を務めた大島千穂アナウンサーがステージに登場し、マシコさんのピアノに合わせて最初は一青窈さん、その後は大島アナも含めて出演者全員による歌声を聴かせてくれました。
今日の会場の日立市民会館は高校の近くにあったため、学校の行事で来たこともありとても懐かしい場所でした。コンサートの前には高校まで行ってみたり、コンサート終了後には銀座通りにあった映画館や本屋さんなど思い出の場所を巡り、最後はリスナー仲間とファミレスで食事をして帰りました。
これはかつて日立セントラルとか相賀館といった映画館がまとまってあった場所。今は更地だったりマンションが建っていたりしました。
これは書店。名前は田所書店だったかな?今は花屋さんなのでしょうか?
こちらは僕がフォークギターを買った楽器・レコード店の映光社。今日のマシコさんの話の中にも出てきました。看板はありますが、今はもうやっていないのかもしれません。
そしてこちらは高校時代に中に入ったことはなかったのですが、ずっと昔からやっている純喫茶「ウィーン」。マシコさんがこのお店のソフトクリームのことを話したものだから、終演後には行列ができていました。実は今日のコンサート前に時間つぶしに入ろうと思ったのですが、30分くらい待つようだと言われたので諦めていたのでした。