LuckyFM Green Festival '22 1日目

 

毎年夏にひたち海浜公園で開催されるROCK IN JAPAN FES.は2020年、21年と開催されませんでした。そして2022年は会場を千葉に移して開催される、と発表されてがっかりしていましたが、その代わりに茨城放送が新しいフェスを主催することになりました。

そもそも2021年のROCK IN JAPAN FES.茨城放送が主催する予定だったのですが、開催の1ヶ月くらい前に急に中止になってしまったのでした。

 

正月に開催が発表されて約半年、どんなフェスになるのかと期待半分不安半分でしたが、いよいよ開催当日がやってきました。

 

久しぶりの野外フェスなので準備に漏れがないか若干不安を感じながら、このフェスを応援するクラウドファンディングの返礼品Tシャツを着て、以前のように自転車でひたち海浜公園に向かいました。

 

今までのフェスと違うのは、いつも聴いているLucky FM 茨城放送が主催するということ。そのためラジオ片手に会場入りしました。

 

開場は9時ですが、少し早めに入り口に着くと、すでに入場待ちの列ができていました。

30分くらい立ってからようやく入場できました。今回は2日間のチケットを買っていたのですが、入り口で交換したリストバンドにはなぜか今日の日付しか書かれていません。不思議に思っていると同じく2日間のチケットを買ったラジオリスナー仲間に早くも遭遇しました。その友達のリストバンドを見ると僕のとは異なり、ちゃんと2日分の日付がありました。早速入り口に戻りスタッフに話して2日間のリストバンドに交換してもらいました。

同じ会場で行うので、何かとROCK IN JAPAN FES.の時と比較してしまいますが、LuckyFM Green Festival、通称LuckyFesは海浜公園の西口ゲートを中心としたエリアで3ステージでの開催です。会場レイアウトはROCK IN JAPAN FES.とほぼ同じ。

ROCK IN JAPAN FES.のLAKE STAGEがWATER STAGE、SOUND OF FORESTがGREEN STAGE、WING TENTがLUCKY STAGEとなっていました。

テントエリア、フードエリアもほとんど同じ。でも僕がいつもベースにしていたみなと屋はありません。そのためテントエリアに椅子を置き、そこをベースにしました。

 

荷物を置いたら早速ビール。会場内のビールはキリン一番搾りでした。

 

最初に見るライブは午後1時30分からの予定なのでそれまでは会場探検。

フードエリアでいきなりLucky FM の蓑輪史織アナとくまきもえさんに遭遇しました。このフェスはLucky FM茨城放送が主催なだけに、会場で番組のパーソナリティに会えるのを楽しみにしていましたが、突然のことだったので写真を撮らせてもらうのを忘れてしまいました。

お二人はこのあと会場内のレポートを担当していました。

 

会場には他にも茨城ロボッツのブースがあり、RDTの皆さんもいました。つい先日新加入が発表されたMOMOさんもいきなりの出番でした。ロボッツの試合会場ではコロナ対策でしばらく声をかけることができなかったので、久しぶりに直接お話しすることができました。

ROCK IN JAPAN FES.では、ジーマガールズのお姉さんたちと仲良くなりましたが、LUCKY FESではそのようなブースはありませんでした。でもRDTがいれば満足です。

 

LUCKY STAGEでの安達勇人さんのライブを少しだけ見ましたが、その後フードエリアでピザを食べました。今日は人がいっぱい出ているので、列に30分以上並んでやっと買えました。明日は何か対策を考えようと思いました。

 

そろそろライブを見ようと移動したところ、聴いていたラジオからは茨城ロボッツのブースで蓑輪アナがレポートをしている声が聴こえてきました。早速ブースに行き、レポートをしている蓑輪アナを眺めていました。

中継が終わって出てきたところで蓑輪アナに声をかけて写真を撮らせてもらいました。

 

13時40分からLUCKY STAGEでのマシコタツロウさんのライブ。

マシコさんのライブは何度か見たことがありますが、その時と同じマシコさんが一人でカラオケとキーボードで歌うスタイルでした。

曲の合間のMCでは、プロになる前、海浜公園近くのショッピングモールでアルバイトをしていた時、海浜公園からフェスの音が聞こえてきたそうです。その時マシコさんは、やっぱり俺はあっち側の世界に行きたい、という思いが強くなり、頭を下げてアルバイトを辞めた、というエピソードを話してくれました。そういう話を聞くと、この海浜公園でのフェスでマシコさんの歌を聞く気持ちも一味違いました。

約30分の持ち時間はあっという間に終わってしまいました。

 

続いて、茨城ロボッツのブースでサイン会イベント。新加入の山口颯斗選手、ジャワラジョゼフと、昨シーズン怪我してしまった中村功平選手と鶴巻啓太選手。小さなバスケットボールに4人のサインをいただきました。

それからGREEN STAGEに移動して、杏里さんのステージを聴きます。

あまり聴いていたわけではないけど、「悲しみが止まらない」「Cat’s Eye」「 オリビアを聞きながら」といったヒット曲は記憶に残っています。

 

続いて、同じくGREEN STAGEは、このフェスで一番楽しみにしていたPUFFY。以前は何度もライブを見に行ってきましたが、前回行ったのは2019年2月以来の久しぶりのライブでした。こちらから声は出せませんが、再びライブを見ることができて涙が出るほど嬉しかったです。今日のセットリストは、

1.Hi Hi

2.愛のしるし

 MC

3.Pathdinder

 MC、メンバー紹介

4.これが私の生きる道

5.渚にまつわるエトセトラ

6.アジアの純真

最後のアジアの純真では、いつも開催地の名前に変えて歌うので、「ひたちなか」が聴けるかと思ったら「Lucky Fes」のコールでした。こちらもあっという間の30分でしたが、久しぶりに聴くバンド形式のライブがとても嬉しかったです。

 

このあとしばらく休憩していたのですが、だんだんと雲行きが怪しくなり、雷警報が出てステージも一時中断してしまいました。場内アナウンスでも、森の中を出て、入り口エリアに避難してください、と伝えていました。雷はなんとか回避できたようですが、その後激しい雨が降り出しました。友人が持ってきた傘の中に入れてもらっていたのですが、それも役に立たないくらいの大粒の雨です。すっかりびしょ濡れになってしまいました。

約40分くらいの中断の後、雷警報が解除になりステージも再開しました。

 


その間に腹ごしらえをしに行ったのですが、すぐに止むと思った雨も断続的に降り続きます。

 

休憩している間、少し先を背の高い外国の方が歩いているのを見つけました。

もしかして、と思って近づいて声をかけると、果たして茨城ロボッツのリッチHCでした。

少し会話をして一緒に写真を撮らせてもらいましたが、よく見たらリッチコーチのリストバンドは一般入場者と同じものでした。

 

当初の予定では、WATER STAGEのBRAHMANを見るつもりだったのですが、GREEN STAGEの石井竜也さんのステージに茨城ロボッツのRDTが共演する、ということで石井さんのステージも気になります。そこで、最初に石井さんのステージを見てからBRAHMANのステージに行こう、と思いましたが、雨のためにステージ開始時間が変更になり、少し早く始まるBRAHMANを先に見に行きました。

 

2、3曲を聴いたところで石井さんのステージに移動しました。

いくらRDTが出るからといっても最初から出るわけではないようです。ロボッツ米米クラブの曲「Shake Hip!」を使ったパフォーマンスがあるので、その曲をやるのかなと思ったら、登場したのは最後の曲「HI TENSION LOVE」でした。

いつもロボッツの試合で見るパフォーマンスとはまた違って、生の歌に合わせて踊るRDTの姿はとてもかっこよかったです。

結果的にはBRAHMAN石井竜也の順に見て正解でした。

 

そして最後はDJ DRAGONさんのDJに合わせての花火でフィナーレ。

本当はこの花火の時にもRDTが登場するはずだったのだけど、雨でスケジュールが変わったことで、花火のステージパフォーマンスはなくなったようでした。

予定より遅れましたが、なんとか打ち切りにならずに1日目が終了しました。