常陽史料館で「うつろ舟」に関する展示があったので行ってきました。
うつろ舟については、以前県北芸術祭でその伝説を知りました。
複数ある江戸時代の資料にすべて同じように不思議な形をした物体と文字、そして女性の姿が描かれているのが不思議です。
単純に考えれば外国から漂流したのでは、とも思いますが、見ようによっては宇宙人とUFOなのかもしれない、という空想が膨らみます。
漂流地については諸説あったものの、今の神栖市の舎利浜である説が有力だそうです。
貴重な資料そのものは撮影禁止でしたが、史料館の入り口付近にはうつろ舟をモチーフにした作品が展示され、それらは撮影可能でした。
つづいて県立歴史館へ。
こちらでは「鹿島と香取」というタイトルで、鹿島神宮と香取神宮を中心とした地域の、古墳時代の出土品から江戸時代の鯰絵、そして昭和の行政文書など幅広い年代の資料が展示されていました。
特に、鹿島神宮の国宝である直刀は長さが2メートル以上もあり、迫力がありました。
ちなみに僕はまだ香取神宮には行ったことがないので、いつかは訪れたいと思います。