辻井伸行×三浦文彰 究極の協奏曲コンサート、水戸飲み歩き

土浦から水戸に戻り行ったのは、水戸市民会館で行われる辻井伸行さんと三浦文彰さんの、読売日本交響楽団とのコンサートです。

水戸市民会館では開館時に無料の催しで大ホールに入りましたが、開館記念として開かれている何かしらの有料のイベントに行きたいと思っていました。そんな中、今回のコンサートを主催するLuckyFMのCMで、ピアノの辻井伸行さんが僕の大好きなラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏すると知ったのでチケットを購入していたのでした。

 

まずはバイオリンの三浦さんによるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35。

と言われても普段はクラシックを聴かないのでどんな曲か想像できなかったのですが、演奏が始まると聴いたことのある曲でした。

 

休憩の後はいよいよ辻井さんが、指揮者のニールトムソンさんに連れられて登場。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、昔学生の頃に映画「逢びき」を見てその映画で使われたことで大好きになりました。そして今まで水戸芸術館などで室内管弦楽団は聴いたことがありますが、フルのオーケストラを生で聴いたのは今回が初めてかもしれません。座席は1階席の一番後ろの方で天井が低い場所だったのがちょっと惜しいですが、位置的には中央だったのでまずまずでした。

大好きな曲と言いつつちゃんと聴いたのはずいぶんと久しぶりでしたが、約35分が心地よくあっという間に過ぎてしまいました。

 

演奏後は辻井さんと三浦さんが2度、3度と登場し、アンコールには今日が誕生日だと言う三浦さんに向けて、ハッピーバースデイの演奏。そして2人の共演も聴けました。

 

開演前にはロビーでCDが売られていたのですが、辻井さんのラフマニノフはなんとロイヤルリヴァプールフィルハーモニー管弦楽団との共演だったので迷わず買いました。入場時にもらったチラシにはその辻井さんとロイヤルリヴァプールハーモニー管弦楽団のコンサートの案内も入っていました。5月に東京と大宮でコンサートをやるようでとても行きたくなりましたが、平日なので行くのは難しいかな。

 

 

 

コンサートの後は泉町仲通りで飲み歩き。

1軒目は初めて入るTARO。

初めてと言っても、いつも元山町ビヤスタンドで見かけるご常連さんのお父さんがやっていると言う居酒屋です。中にはそのご常連さんもいました。こちらはビールがアサヒだったのでレモンサワーとハイボールをいただきます。

 

2軒目は久しぶりのShamrock。

こちらでは自家製のマスタードも売っているのですが、試食もたくさんさせてもらいました。今日はそのうちのオリジナルのものを1つ買って帰りました。

 

そしてもう1軒、TAROのお隣のスナック「どぶねずみ」。先週スナックツアーに行ったのですが、このお店もスナックツアーの参加店で、元山町ビヤスタンドの方からも一度行ってみて、と言われていたお店でした。中に入ると、先週のスナックツアーのガイドさんがいて、ちょうど1組の参加者を案内しているところでした。そしてさきほどTAROでもご一緒だったご常連さんもいて、再び乾杯。さらには別の1組の方は千葉から来ていて、なんと明日の水戸ホーリーホックジェフ千葉の試合の応援に来たジェフサポーターさんということがわかりました。もっと飲んでいたかったのですが、終電の時間が近づいたので、また明日会うことを楽しみにしてお店を後にしました。