立花文穂展 印象

水戸芸術館友の会を更新し、会員証の期限書き換えを行った後、そのまま現代美術ギャラリーに入りました。

今回の展示については作家についても作品についてもあまり事前知識がない状態でした。

最初の部屋は墨で書いた書のような作品でしたが、次の部屋で立花さんが広島出身で、父親が製本業を営み、原爆の死没者名簿の製本を行なっていたとのことを知りました。今日はちょうどその広島に原爆が落ちた原爆の日でした。

そして立花さんは活字とか印刷、本に関する作品を作っていることがわかり、だんだんと興味深く見ることができました。

また別の部屋では印刷機を楽器にして、ピアノやギターとセッションした音源を流していました。まるでノイズ作品のようでこれも面白かったです。

 

立花さんの母親は母親で洋裁をやっていて、それに関する展示もありました。僕の母も洋裁をやっていたので、なんだか懐かしい雰囲気を感じました。

 

 

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