富山グラウジーズ v 茨城ロボッツ

ロボッツと最下位争いをしている富山グラウジーズとの対戦を、富山まで日帰りで行って応援してきました。

 

最初は富山は遠いしアウェイには行けないかなと思っていたのですが、試しに試合会場の場所を確認してみたら、北陸新幹線富山駅から歩いて5分くらいということがわかりました。試合開始時間も午後1時ということもあり、茨城からの電車の時間を調べたら、ちょっと早起きすれば日帰りで行けることがわかり、それなら行ってしまえ、となったわけです。

 

北陸新幹線は以前、やはりロボッツの応援でコロナ禍に入りかけた2020年2月に長野に行った時に乗って以来で、長野から先は初めてです。

富山自体も、約30年ぶりくらいに行って以来で、富山市は初めてです。

(当時の記録はこちら:魚津黒部峡谷、高岡高岡〜金沢

本当は泊まりがけで行って観光や飲み歩きもしたいところですが、それは断念して、応援をメインにしました。

 

地元の最寄り駅を朝7時の電車に乗り、勝田駅で特急ときわ、上野駅から北陸新幹線かがやきに乗り換えます。

上野からの新幹線は、チケットレスのチケットを買っていました。常磐線の特急列車のチケットレスはもう何度も利用しているので問題ないのですが、新幹線のチケットレスは初めてだったので、モバイルSUICAで改札を通る時はちょっとドキドキしてしまいましたが、問題なく通過できて一安心です。

上野駅の新幹線ホームでは他のロボッツブースター仲間にも会い、心強かったです。

ここからは居酒屋新幹線の開店。

この新幹線が、停車駅が少ないタイプで、上野駅を出ると大宮駅と長野駅に止まってその次がもう富山駅です。途中の軽井沢あたりで車窓に雪が見え、糸魚川駅あたりからは日本海も見えてきました。

 

上野駅を出て約2時間で富山駅に到着。日本海側の天気が心配でしたが、雨も雪も降っておらず助かりました。

富山市といえば路面電車が発達している街です。今回は路面電車に乗る余裕はありませんでしたが、新幹線の改札口を出ると正面に路面電車の停留所があるのはインパクトがあります。

 

そして試合会場の富山市総合体育館までは、確かに駅から歩いて10分もかからずに着いてしまいました。

 

もうすでに開場しているのでとりあえず中に入ると、すでにベンチ裏の座席にはブースター仲間がたくさんいます。みなさんにご挨拶をしてからグッズショップやフードコーナーを覗き、富山名物の食べ物をいくつか調達し、ビールも買って席に戻りました。富山ではビールの売り子さんがいると事前に聞いていましたが、残念ながら今日は売り子さんはいなかったようです。

 

グッズでは富山グラウジーズのマスコット、グラッキーの缶バッジかキーホルダーのようなものがあれば買いたかったのですが、見つけられませんでした。

その代わりに能登半島地震の支援ステッカーと、チアのガチャがあったので1回だけやってみました。出てきたのはNAYUさんのものでした。

 

富山名物ます寿しの、富山グラウジーズ応援パッケージ版。

 

こちらも富山名物昆布をまとったおにぎり。

 

そして、対戦相手を喰らう、ということでなぜか売られていた茨城の龍ケ崎コロッケ。思わず買っちゃいました。

 

試合前のセレモニーでは、富山の水戸選手とロボッツからは平尾選手が登場。どちらもチームに長く在籍していて、愛されている選手です。富山の水戸選手は、以前ロボッツホームで対戦した時に名前に興味を持った選手でした。

先日、水戸市立博物館で江戸氏展を見た時に、佐竹氏に追われた江戸氏が今の福井県に移って水戸氏を名乗ったということを知りました。富山グラウジーズの水戸選手は富山県出身とのことですが、同じ北陸地方なので、先祖を辿ると江戸氏にも縁があるかもしれません。

 

そして試合開始。

昨日と同じように、前半はロボッツがリードします。怪我から復帰した山口選手や、新加入のルークメイ選手が力強くて頼りになります。

前半を終えて12点差をつけていましたが、後半に入ると富山も追い上げ、逆にロボッツのゴールもなかなか決まらず、ついには前半のリードがなくなり、さらに逆転されてしまいました。しかしロボッツもあきらめません。じわじわと追い上げて第4Qを終えて同点でした。そこからオーバータイムに入りますが、ロボッツは今まであまりオーバータイムで勝った記憶がありません。ファール数もロボッツの方が多くて不利でしたが、今日のロボッツはよく頑張り、最後は1点差で勝利!今シーズン初の2連勝を達成し、富山と勝ち数で3つ差をつけることができました。

鶴巻選手はあまり得点力のある選手ではありませんが、今日は73点目に効果的なスリーポイントを決めました。また、終盤にはロボッツのベンチ前で相手選手を追い詰め、ノーファールでボールを奪うことに成功しました。

試合後はブースター仲間と記念写真を撮ったり喜びを分かち合いながら試合会場を後にしました。

 

 

外に出ると雨と風が強かったですが、富山駅まではすぐなので傘をささずに歩きました。帰りの新幹線までは少し時間があるので、友だちと駅近くのマルートという商業施設の中にある、スーパーで食材を買って飲むことができる「富山湾食堂」というお店で軽く祝勝会をしました。富山に来たからには食べたかったホタルイカに白エビ、ブリ、そして日本酒は高岡市の勝駒でした。

 

そしてお土産を買って新幹線に乗ります。

他のロボッツブースター仲間もたくさんいましたが、なんとロボッツの選手やスタッフも同じ新幹線になりました。

帰りの車内も再び居酒屋新幹線。

試合会場で買って食べきれなかった焼きサバ寿司と、先ほどの白エビの刺身、そして駅の中のお店で買ったクラフトビールです。

 

上野駅からの常磐線特急も選手たちと同じでした。

地元の佐和駅に着いてから富山からの乗車券を無効にしてもらい、手元に残しました。



最後に、バスケのお楽しみのマスコットやチアの写真です。

 

まずは富山のマスコットのグラッキー。

富山県のシンボル、雷鳥がモチーフですが、ロボッツの選手入場の時も、ロボッツの選手にちょっかいを出したり、結構激しく主張する動きでした。

 

 

そしてチアはG.O.Wと言うそうですが、チアメンバーもかなり多く、妹分も出てきたりしてなかなかメンバー名までは覚えられませんが、カメラを向けるとポーズを取ってくれたりしました。ありがとうございました。トップチームにあたるのが、G.O.WROUGEというそうです。

そして今日はそのほかに、TeamG.O.Wという小中学生メンバーのチームも出演していました。

応援練習とかタイムアウトの時などは、ホームのブースターたちと一緒に僕たちロボッツブースターも一緒になってメガホンを叩いたりして、とても楽しかったです。

 

オープニングパフォーマンス。

 

試合開始直前。

 

前半のタイムアウトパフォーマンス。

 

こちらは、チームのスローガン「喰らいつけ」にちなんだ「ガオー」のポーズ。

 

試合中は、4つのコーナー付近で会場を盛り上げていましたが、ときどきカメラを向けると応えてくれたりしました。

 

ハーフタイムパフォーマンス。ホワイトデースペシャルバージョンということで、白い衣装を着ていました。

 

後半のタイムアウトパフォーマンス。

 

試合終了後は、富山の選手に続いてチアもコート1周していましたが、選手たちが去った後もチアだけがもう1周したのでカメラを構えていたら、みなさんポーズを撮ってくれました。その時のカメラのレンズが望遠だったので手までは写らず顔のアップだけになってしまったのはご愛嬌。

 

最初だけピンボケになってしまったのが残念。